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ひふみ投信定期積立経過報告

kage

2013/01/17 (Thu)

ご報告がすっかり遅くなってしまいましたが、一昨日はひふみ投信の定期積立約定日でした。そこでいつものようにひふみ投信設立時からの同額の定期積立を行っている私の運用成績をご報告させていただきます。なお毎回のご報告に書いているとおり下記運用成績は定期積立の他に猫パンチ投資(スポット購入)2発分を含んだ結果です。

<ご参考>ひふみ投信定期定額積み立て+猫パンチ投資2発の指数
●取得単価 : 11,806円 (先月より54円上昇)
●約定価額 : 15,435円 (先月より1,316円上昇)
●騰落率 : +30.7% (先月より10.6%改善)


先月の定時報告で私は「過去の総選挙でも投票までは改革の期待が高まり株価が上がり、投票が終わると期待がしぼんで株価も下がるというアノマリー(根拠のない経験則)があるそうです」と書きました。しかし実際には総選挙で自民党が圧勝したこともあり、さらなる金融緩和と円安誘導期待で株価はガンガン上がり続けました。その結果、今月の約定価額は先月より1,316円も高い15,435円となり、私個人の騰落率(運用成績)も一気に10%以上改善して30%超えとなりました。ただし過去に何度も指摘しているようにひふみ投信は株価急騰局面を苦手としていますので相変わらずTOPIXやさわかみ投信には負けていますが、キッチリと「守りながら増やす」を実現してくれていますので個人的にはこの結果に満足しています。

話題はガラッと変わりますが、昨日いつものようにRSSリーダーでニュースチェックをしていたところ、ロイターが日本版ISAの最新情報を伝えていることに気づきました。

日本版ISA、期間10年への延長で決着 市場活性化を促す=関係筋

東京 16日 ロイター:政府は2013年度の税制改正で、2014年から3年間の時限措置の日本版ISA(少額投資非課税制度)について、期限を10年間に延長すると決めた。政府筋が15日、明らかにした。個人資産が投資に振り向けられやすくなるよう環境を整備し、取引の活性化につなげるのがねらい。導入後の経過を踏まえ、あらためて恒久化も検討する見通し。

現行制度では、2014年の導入から3年間に限り、毎年100万円まで株式などの新規投資で配当やキャピタルゲインを最長10年間非課税にするとしている。ただ、期間が短いため、制度の普及や金融機関によるシステム投資の回収につながりにくいとの見方が出ていた。金融庁は恒久化を要望したが、財務省は一定期間で制度の効果を検証すべきとの立場で、10年間への延長で決着した。

毎年の新規投資による非課税維持期間は10年としていたが、これを5年に短縮し、非課税となる投資総額を最大500万円に抑える。富裕層の過度な優遇との批判も生じかねないことに配慮する。

利用者の利便性向上も図る。対象となる商品を拡大し、公社債・公社債投信への投資を可能にする。毎年新たな口座を開設する必要がある現行制度を改め、原則1口座にできるようにする。また現在、損益通算が認められるのは上場株式と公募株式投信の配当・譲渡損益だが、債権・公社債投信などにも拡大する。デリバティブ取引については、将来の課題と位置付ける。(後略)


重箱の隅をつつくようですが、まだ実施されていない制度を「現行制度」と表記するのはいかがなものでしょうか?またこの記事内容では「期間10年」が具体的に何を指すのかがよく分かりません。それでも以前「日本版ISAに関する報道を読む際の注意点」で触れたように、証券優遇税制を撤廃したい財務省とあわよくば完全非課税化を目論む金融庁の間で激しい綱引きがあったことは容易に想像が付きます。私自身も個人投資家の端くれとして日本版ISAには大いに興味がありますが、制度内容の詳細な検討は正式決定後に先送りにしたいと思います。

【追記】日本経済新聞の報道によると、投資可能期間が3年から10年に延長、その代わり非課税期間は10年から5年に短縮、ということのようです。

このように日本版ISAの内容についてはまだよく分からない部分がありますが、2014年から導入されることはほぼ確実と考えて良いようです。そうなると当然のことながらひふみ投信も対応の準備をする必要があります。上記記事によると日本版ISAの口座はこれまでの毎年1口座から期間を通じて1口座に変更になるようです。現実問題としてひふみ投信が顧客からこの1口座に選んでもらえる可能性は決して高くないでしょう。ひふみ投信を応援している私でもその時になればセゾン投信を選ぶかも知れませんしね。ですからひふみ投信を含む直販投信は早急に日本版ISA対応策を練る必要があるように思います。莫大な手間やコストをかけても選んでもらえないのであれば「対応しない」という選択肢ももちろんあるでしょう。しかし個人的には長期投資を標榜する以上は対応しないわけにはいかないだろうと考えています。であればどのような形が最適な解となるのでしょうか?私が過去のエントリーで提案したのは、ひふみ投信を運用するレオス・キャピタルワークスと同じISホールディング傘下のライブスター証券にすべての直販投信を取り扱ってもらう方法です。そうすれば日本版ISA口座を含む口座管理業務を委託することができ、口座管理やシステム投資を各社が別々に行うより効率化できるでしょう。「全社まとめて」が無理であれば、ひふみ投信だけでもひふみプラスの縁を頼ってSBI証券の日本版ISA口座を活用できるようにしてもらえればありがたいです(SBI証券は私のメイン口座ですので)。

いずれにせよ中小証券会社や直販投信が個別に日本版ISA口座に対応することが「最適な解」でないことは誰の目にも明らかです。日本版ISAの行方と共に私が実際に積み立てを継続しているひふみ投信やセゾン投信が日本版ISA口座に対してどのような解を見せてくれるのか?今後とも注視を続けたいと思います。

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ひふみ投信

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