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インド当局の涙ぐましい努力

kage

2006/05/25 (Thu)

急落したインド市場の崩壊を防ぐべく、インド当局が矢継ぎ早に施策を打ってきました。

インド、株価急落受け証拠金率を半分に引き下げ=取引所

ムンバイ 25日 ロイター:インドのナショナル証券取引所とムンバイ証券取引所は25日、証拠金率を半分に引き下げると発表した。

インド株式市場が過去2週間に16%以上下落したことを受けた措置で、現物とデリバティブの証拠金率は10%から5%に、デリバティブの指数商品の証拠金率は6%から3%に引き下げられる。

これにより、投資家は少ない証拠金で多額の株式を購入することが可能になる。

インドルピーが年初来安値から戻す、中銀介入か=市場筋

ムンバイ 25日 ロイター:25日の外為市場で、インドルピーが一時、年初来安値の1ドル=45.95ルピーまで下落した。

市場筋によると、その後、中銀が45.90ルピー付近で為替介入を実施したとみられ、ルピーは安値から戻している。外為市場では、インド株式市場からの海外資金流出を懸念する声が出ている。

インド証券取引委員会が24日遅く公表した株式売買状況によると、外国人機関投資家の売り越し額は、今月23日までの9日間で16億ドルに達した。

もっとも証拠金率の引き下げは、ただでさえ今回の株価急落で損害を被ったであろう投資家にさらにリスクを負ってくれと言っているようなものですし、為替への介入も過去の日本の例を見ても長期的な効果には疑問が残ります。しかし今回のような非常時にはマーケットにメッセージを送ることが重要になりますので、私はこの行動をポジティブに評価したいと思います。

これらの施策の効果もあってか、幸い本日のインド市場は底堅く推移しているようです。市場規模が日本の1/10程度しかないインド市場ですが、ここに来て世界同時株安の台風の目として世界中の株式市場に影響を及ぼしています。非常時には往々にしてこのような理屈では考えられない事態に陥りますので注意が必要です。私も今後とも注意深く推移を見守るつもりです。

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