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ひふみ投信定期積立経過報告

kage

2012/04/13 (Fri)

昨日はひふみ投信の定期積立約定日でした。そこでいつものようにひふみ投信設立時からの同額の定期積立を行っている私の運用成績をご報告させていただきます。なお毎回のご報告に書いているとおり下記運用成績は定期積立の他に猫パンチ投資(スポット購入)2発分を含んだ結果です。

<ご参考>ひふみ投信定期定額積み立て+猫パンチ投資2発の指数
●取得単価 : 11,526円 (先月より39円上昇)
●約定価額 : 13,429円 (先月より509円上昇)
●騰落率 : +16.5% (先月より4.0%改善)


先月の定時報告を書いた3月14日に日経平均株価は約7ヵ月半ぶりに終値ベースで1万円を上回り、その後も順調に上昇を続けて3月27日の終値は10,255円にまで達しました。ところがその後はオーストラリアの貿易収支の赤字転落やスペインの国債入札不調を材料に世界の株式市場の雰囲気が一気にリスクオフに転換し、日経平均株価は4月11日の取引時間中に9,388円まで下落しました。今にして思えば今年1-3月の世界の株式市場は楽観に傾き過ぎていたため、調整が大きくなってしまったのでしょう。その結果、昨日の日経平均株価の終値は先月の定期積立約定日(3月12日)より365円安い9,524.79円となりました。しかしひふみ投信の定期積立約定価額は反対に先月より509円も高い13,429円でした。

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先月の定時報告で私は、ひふみ投信は1月から始まったリターンリバーサル相場に追随できていないと書きました。しかしこの1ヵ月で日本の株式市場の雰囲気が一変してしまったこともあり、いつの間にかTOPIXを追い抜いています。

ひふみ投信6ヵ月

ひふみ投信の運用成績がTOPIXを上回ったことは私も顧客の一人として喜ばしい限りなのですが、上記チャートをご覧いただければお分かりのとおり、「ひふみ投信の逆襲」というより「TOPIXの失速」が逆転の主因であったと冷静に理解する必要がありそうです。ただTOPIXが下落を始めてもひふみ投信の基準価額は高値圏を維持しており、「守りながらふやす」ひふみ投信の運用方針が実績として現れていることは頼もしく感じます。以前にも書きましたが、相場の上昇にも下落にも強い理想的なファンドを探し当てるのは至難の業ですので、顧客側が自分自身の優先順位を考えてファンドを選ぶ必要がありますね。

ところで毎月の定時報告では便宜上TOPIXをベンチマークとしていますが、この比較には2つの注意点があります。ひとつは以前の定時報告にも書いたとおり、ひふみ投信はTOPIXをベンチマークにしていない(=TOPIXを上回ることを目標にしていない)ことです。従って私たち顧客もTOPIXを上回ったことはあくまでも参考結果に過ぎないと捉えて、絶対収益(私の場合は総投資額が16.5%増えている)で評価するよう心がけなければなりませんね。そしてもう一つの注意点はTOPIXが配当抜きの指数であるということです。投資信託の基準価額が分配を出すとその分だけ低下するように、TOPIXも企業が配当を出すとその分だけ指数が下がります。しかしひふみ投信は過去に一度も分配を出していませんので、TOPIXと比較する際にはその分を割り引いて見る必要があります。

毎月分配型の投資信託でも月報や週報でのベンチマーク比較では「分配金再投資+税金考慮せず」を使うことが多いようです。しかし、もしベンチマーク指数が配当抜きであればフェアな比較とは言えませんよね?私はこれを「意図的にファンドの成績を良く見せようとする粉飾だ!」とまでは言いませんが、誤解を招くことは確かだと思います。ファンドの運用成績とベンチマーク指数を比較する際にはぜひこの点にご注意ください。

ひふみ投信



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