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セゾン投信定期積立経過報告

kage

2012/01/24 (Tue)

昨日はセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドの定期積立約定日でした。そこでいつものようにセゾン投信設立時から同一金額の定期積立のみを行っている(=定期積立の増額やスポット買いを一切行っていない)私の運用成績を公開させていただきます。

<ご参考>セゾン投信設立時より定額で定期積立のみを続けた場合の指数
●個別元本 : 8,058円 (先月比14円低下)
●約定価額 : 7,327円 (先月比204円上昇)
●騰落率 : -9.2% (先月比2.6%改善)


先月の定時報告で私は、年明け早々に想定されていた欧州国債の格下げラッシュに対して市場が「格下げという悪材料に素直にネガティブに反応するのか、あるいは事前報道ですべて織り込み済みとして反応しないのか、はたまた悪材料出尽くしと判断してポジティブに反応するのか、どれも可能性があるため予測は困難です」と書きました。現時点では市場の反応は「織り込み済みと悪材料出尽くしの中間」という印象であり、そのお陰で今月の約定価額も先月比204円上昇という結果になりました。ただし(毎度同じことを書いているような気がしますが)、欧州債務問題が根本的に解決したわけではありませんので、決して楽観できない状況が依然として続いていることは間違いありません。

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今年初のエントリー「最悪の事態を想定するのは難しい」で私は、「いきなり最悪の事態を想定しろと言われても難しいので、もし自分の給料がユーロ建てだったら、などから練習を始めてみてはいかがでしょうか?」と書きました。しかし欧州統一通貨ユーロの仕組みがさまざまな問題を引き起こしているのは周知の事実ですので、想定を以下のように変更してみるといかがでしょう?

・もし自分がユーロ圏を離脱して通貨ドラクマに戻ったギリシャの国民だったら。
・もし自分がユーロ圏を離脱して通貨リラに戻ったイタリアの国民だったら。


ご承知のとおり両国とも財政危機に陥っていますので、万が一ユーロ圏離脱という事態になれば自国通貨の大暴落は必至です。もし自分が上記の立場だったら、どのようにして大切な資産を守れば良いのでしょうか?

今は日本円や日本国債がリスク回避の資金逃避先として消去法的に選ばれていますが、いつこの流れが変わるとも限りません。そうなることを想定した有力な対策のひとつはセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドのような国際分散投資であることは間違いありません。しかし「最悪の事態を想定するのは難しい」でも書いたように、もし日本の財政が破綻するような事態になれば、世界経済はリーマンショックや欧州債務危機を遙かに越える大パニックになることは必至ですので、個人的には世界分散投資の資産守備力にも限界があると考えています。

それでは次にこのような想定はいかがでしょう?

・もし何らかの理由で自分の資産を100年後の子孫に残さなければならなくなったら。

この場合は果たしてどのような方法が有効なのでしょうか?約3年前に書いた「金の世界需要が急増」で私は、「学校卒業のイベントとしてよく行われるタイムカプセルをもし100年後の自分の子孫に残そうと考えた時、そこにどんな資産を入れれば価値を保全できるかを考えれば金(Gold)の優位性をご理解いただけるのではないかと思います」と書きました。しかし今はすこし意見が変わっています。金(Gold)価格はすでにバブルの領域に入った可能性もありますので、すでにある程度評価の定まった美術品なども有力な候補になるのではないかと考えています。

もちろん国際分散投資で100年後に資産を伝えることができる可能性も十分にあります。しかし国際分散投資が万能ではないこともまた事実ですので、「国際分散投資さえ続けていればどんな事態になっても大丈夫」と過信しないように肝に銘じたいものです。





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