2020 02 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31. »  2020 04

ひふみ投信定期積立経過報告

kage

2012/01/16 (Mon)

前回のエントリーでも触れたとおり、先週の金曜日はひふみ投信の定期積立約定日でした。そこでいつものようにひふみ投信設立時からの同額の定期積立を行っている私の運用成績をご報告させていただきます。なお毎回のご報告に書いているとおり下記運用成績は定期積立の他に猫パンチ投資(スポット購入)2発分を含んだ結果です。

<ご参考>ひふみ投信定期定額積み立て+猫パンチ投資2発の指数
●取得単価 : 11,437円 (先月より15円上昇)
●約定価額 : 12,053円 (先月より124円下落)
●騰落率 : +5.4% (先月より1.2%悪化)


先月の定期積み立て約定日以降の1ヵ月間も相変わらず欧州債務危機拡大懸念が世界経済の足を引っ張る状態が続いています。しかし米国の経済指標は明らかな改善傾向を見せており、年末年始の米国株は高いというアノマリー(根拠のない経験則)もあったことから、日本株もそのおこぼれにあずかって上昇してくれるのでは?と淡い期待を抱いていたのですが、結果はほぼ横ばいでした。このため今月の約定価額も先月より124円安い12,053円と低迷する結果となりました。ちなみに米国株はアノマリーどおりに上昇しました。しかし日本株は上昇しなかっただけならまだしも、売買高の減少が深刻で、「株式が売買されない株式市場」となりつつあることが心配です。しかし最近の株式市場を見回すと、往年の仕手株(材料株)が景気よく乱舞しており、これを日本株の変化の兆しと捉える向きも少なくないようです。ちなみにひふみ投信も日本株の変化に備えて大型株の組み入れを始めたそうです。

<<ブログランキング参加中>> にほんブログ村 株ブログ 投資信託へ 人気ブログランキング FC2ブログランキング
先月のセゾン投信定期積立経過報告で私は、新年早々欧州で何が起こるかについて以下のように予想しました。

来年早々に欧州で何が起こるかという予想は私でも容易にできます。それは格下げラッシュです。すでに大手格付け会社が続々と格下げの警告をしていますので、最上位格付けであるAAA(トリプルA)を保持しているフランス国債も格下げされる可能性が高まっています。


そして実際に13日に大手格付け会社スタンダード&プアーズ(S&P)がユーロ圏9ヵ国の格付けを引き下げ、フランスとオーストリアが最上位格付けであるAAA(トリプルA)を失いました。この格下げに対する反応は、米国株式市場はほぼ織り込み済みの動き、為替市場はネガティブに反応(=ユーロ売り加速)となっています。私は為替との相性が最悪ですので今がユーロの買い時かどうかの判断はできませんが、わずか3年強でユーロの価値が大幅下落した現実を見るに付け、「通貨分散」の重要性を再認識しています。近い将来、日本円がこうならないとも限りませんので。

欧州債務危機の行方を正確に予想することは私には無理ですので、「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2011」がらみのネタをひとつ。以下は単なる思いつきで比較してみたFund of the Year 2011 Top5の運用成績比較です。

FOY2011トップ5

赤:結い2101(鎌倉投信)
黒:ひふみ投信(レオス・キャピタルワークス)
青:CMAM外国株式インデックスe(中央三井アセットマネジメント)
橙:ニッセイ日経225インデックスファンド(ニッセイアセットマネジメント)
緑:eMAXIS新興国株式インデックス(三菱UFJ投信)


この比較チャートを眺めながら思い浮かんだ素朴な疑問は「運用成績は重視されないのか?」というものでした。優れたファンドの定義はさまざまですが、運用成績が重要なポイントであることは間違いありません。もし「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year」の選考基準が運用成績重視であれば、インデックスファンドの順位は大きく下がっていたことでしょう。しかしインデックスファンドの運用目的は運用成績を高めることではありません。ベンチマーク指数と正確に連動することが目的なのです。そういう意味では絶対収益を求めるアクティブファンドとは同じ尺度で評価することはできません。ですから結局のところは投票者個人の価値観で判断すれば良いのだろうと勝手に納得しました。反対に言えば、「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year」のランキングを参考にして投資信託を選ぼうと考える人は、評価基準が投票者によって大きく異なることを理解しておく必要があるということでもありますね。そういえば私も今回は評価基準を「リスク管理」に変えました。このように必ずしも運用成績が重視されているわけではありませんので、間違っても「ベスト10から選べば儲かるだろう」などど考えないようにしていただきたいものです。

ひふみ投信



関連記事

コメントフォーム

kage


URL:




Comment:

Password:

Secret:

管理者にだけ表示を許可する

この記事へのトラックバック