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投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2011

kage

2012/01/09 (Mon)

こちらのエントリーで私自身も投票したことをご報告した「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2011」の結果が発表されました。そこでいつものようにあまり参考にはならないと思いますが私の投票内容を公表して言い訳をさせていただきたいと思います。なお「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2011」の投票結果につきましては下記公式サイトをご参照下さい。

投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2011

私が選んだ「Fund of the Year 2011」は下記の2ファンドで、持ち点5点を4点と1点に振り分けて投票しました。

ひふみ投信(レオス・キャピタルワークス):4点

国際のETF・VIX短期先物指数(国際投信投資顧問):1点

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過去の投票ではいずれも持ち点の5点を1点ずつ5つのファンドに振り分けてきましたが、今回は初めて一つのファンドに4点を振り分けました。結果的にひふみ投信は4位に入りましたが、国際のETF・VIX短期先物指数は残念ながら(当然ながら?)圏外となりました。蛇足ながら以下に私の投票理由を記しておきます。

ひふみ投信(レオス・キャピタルワークス)

東日本大震災やギリシャ危機などにより投資環境が激変した2011年にあって、「守りながらふやす」の投資方針の安心感が際立ったことを評価しました。毎月ご報告しているとおり、私はひふみ投信の設立時から積み立て投資を継続しているのですが、結果的に3年3ヵ月を経過した現時点でファンドの運用成績も私個人の運用成績もプラスを維持しています。ご承知のとおりこの間にはリーマン・ショック、東日本大震災、欧州債務危機などによる投資環境の劇的な悪化がありました。それでも「守りながらふやす」を実現できていることは、私自身も一人の顧客として安心感と信頼感を持っています。長期投資の目的は精神修行ではないはずなのですが、ここ数年は投資環境の激変で精神修行を余儀なくされている現実があります。ひふみ投信はリスク管理の一部をファンドに委ねることにより、長期投資において個人投資家が無用な精神修行を回避できる有力な選択肢のひとつであると私は考えます。なお2位には当ファンドと同じアクティブ運用・独立系投信の「結い2101(鎌倉投信)」が入りましたが、ハイリスク投機家を自認する私としては上手に売買して結果を残すひふみ投信の方にシンパシーを覚えます。今年はお互いにさらに切磋琢磨して、それぞれの運用方針完遂に向けて頑張っていただきたいものです。

国際のETF・VIX短期先物指数(国際投信投資顧問)

東日本大震災やギリシャ危機などにより投資環境が激変した2011年にあって、個人投資家が手軽にリスクヘッジが可能になることを評価しました。個人投資家のためのリスクヘッジ手段としてはこれまでにも信用取引の売り建て、先物の売り建て、ベア型ファンドの購入、オプションのプット購入などがありましたが、別途口座開設が必要だったり税制が異なっていたりで誰にでも簡単に使えるわけではありませんでした。しかし国際のETF・VIX短期先物指数は他のETFと同じく株式のように売買が可能で、税制も株式や投資信託と同一です(同一口座なら自動的に損益通算されます)。VIX指数は投資家の恐怖心理を反映するため、市場の悲観度が高まれば高まるほど評価額が跳ね上がり、現物保有の「保険」として適していると言えます。ただし当ファンドは限月のある先物に連動するため、限月を繰り越す際に乗り換えのコストがかかるというデメリットがあります。このため長期保有(=ずっと保険を掛け続ける)には適していません。しかしそもそも保険とはそういうものです。生命保険や医療保険だって加入している限りはずっとコストがかかります。ですから私は保険を掛けるなら、万が一の事態があると本当に困る時に限定して掛け捨ての定期保険に加入すべきという持論を持っています。当ファンドも「これ以上株価が下がると本当に困る」という局面で上手に活用すると安心を買うことが可能になります。

ご覧のとおり今回の投票テーマは前回のエントリーでも触れた「リスク管理」でした。インデックス運用は長期投資の手法として確かに合理的ですが、市場の過熱にも恐怖にもキッチリとお付き合いしなければならないという宿命があるため、ここ数年の投資環境では精神修行を余儀なくされてしまいます。個人投資家の中にはインデックス運用が合理的な手法と理解していても評価額の大幅下落に精神的に耐えられない人もいるはずです。そのような人に「宿命だからじっと耐えろ」と言うのも酷ですから、リスク管理の手段にはこのような選択肢もあるのですよという意見を今回の投票に込めました。投資には正解はありませんので、ぜひ自分に合った手段をいろいろと模索してみてください。



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