2017 07 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31. »  2017 09

HSBC投信等評価額(2006.04.28現在)

kage

2006/04/29 (Sat)

先週の定時報告で「今朝起きてみたら結構円高が進行しているので、来週の為替動向によっては新規投入も考えてみるつもりです」と書きました。しかし、今週の為替動向をみると円高というより完全に米ドル安の様相を呈しています。直接の原因はG7の声明で経済収支の不均衡が米ドルの暴落につながる危険があることと、この不均衡を是正するためには中国などアジアでは一段の為替柔軟性が求められるという認識が示されたことです。すなわち前者はアメリカの双子の赤字(財政赤字と経常赤字)と新興国の貿易黒字の差の拡大を指しており、後者は人民元の切り上げを求めています。これによりG7直後に米ドル売りとアジア通貨買いという流れが起こり、円が買われました。 思えば先般のニュージーランド・ドル暴落の際にも、同じオセアニア通貨だということで経済環境は良いはずのオーストラリア・ドルも売り込まれました。人民元の切り上げ圧力が同じアジア通貨だということで日本円買いにつながるというのも考えてみれば不思議なことなのですが、売買する側に経験的な市場の連想が働くためにそうなるのでしょうね。

ただ今週に入って円高の方は落ち着いてきて、対ユーロや対豪ドルではG7前のレベルに戻ってきています。しかし対米ドルでは今年1月以来の114円割れとなり、すっかり米ドル独歩安となっています。一説によるとG7後に徹底して米ドルを売り叩いているのは海外のヘッジファンドだとか。米系のヘッジファンドは政治・経済のイベント情報をいち早く察知して動くことも多く、日銀の量的緩和政策解除の前にも一貫して日本株を売り叩いていたと聞きます。このことから市場では既に織り込み済みといわれている5月のFOMCによる追加利上げが見送られるのではないかという噂も流れているようです。日銀のゼロ金利解除(一回目の利上げ)が7月にも行われるのではないかという観測もここにきて急浮上してきており、ここからの為替動向は波乱含みの展開となりそうです。ただ市場の総意が米ドル安に傾き、為替には素人の私ですら「もしかしたら思いがけない円高になるかもしれない」と考えるような現状では、あるきっかけで思い切り反対方向(米ドル高)へ動き出すこともなきにしもあらずですので注意が必要です。

今週の投信評価額はこの米ドル安とBRICs諸国市場の軟調な展開から先週に比べて含み益が一気に半減してしまいました。でも私は果敢に攻めの姿勢を貫き追加投資を行っています。

HSBC016

現状の投資方針は「インド以外には強気」を崩していません。中国の突然の利上げを不安視する声もありますが、前にも書いたとおり長期安定成長にはポジティブと捉えています。今週は日本が連休で動きづらいだけに為替、株ともに予想外に大きく振れる可能性もあり、それぞれの動きを注視したいと思います。

ネット証券選びのご参考に
オンライントレード比較!byリクルート

人気blogランキングに参加しています
人気blogランキングへ

関連記事

コメントフォーム

kage


URL:




Comment:

Password:

Secret:

管理者にだけ表示を許可する

この記事へのトラックバック