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正しい投資の始め方 Vol.3

kage

2011/10/10 (Mon)

正しい投資の始め方 Vol.2」の続きです。

質疑応答

筆者注:セミナー申し込み時に寄せられた質問にエリス氏が答える形式でした。ここまでくると私もメモを取る意欲が低下してしまい、質問の半分もフォローできていません。気になった点のみのご紹介ということで何卒ご容赦を。

円高に関する質問に対して

為替市場は流動性も高く最も効率的な市場。
しかし通貨の予想は不可能。
為替の選択、賭けはほとんど外れる。

ポートフォリオをディフェンシブにすべきか?という質問に対して

今すでにディフェンシブにしているのなら必要ない。
世界が抱えている巨額の債務が解消されるまで投資リターンは低くなる。
それに合わせて期待リターンも引き下げるべき。
保守的スタンスになるのは良い考え。
今は何か大きな判断をすべき時ではない。

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どんな投資法を選べばよいかという質問に対して

まだ若くて投資期間が60-70年あるのなら株式に集中。
60歳なら株と債券を50:50。
しかしこれは通常時のこと。
今は非常時。
債券を今の値段で買うことは非常にリスキー。
長期の債券投資はさらにリスキー。
高配当株が良いのではないか?

筆者注:ちょうど直前のエントリー「リスク回避への疑問」で格下げされた米国債がリスク回避の動きで買われることに違和感を覚えると書いたばかりだったのでエリス氏の意見を聞いて我が意を強くしました。もし高配当株を選ぶのなら人間が生きていく上で必要不可欠な食品や医薬品などのディフェンシブ銘柄から選ぶべきかなとふと思いました。

世界経済の見通しについて聞かれ

いっぱい予想すればどれか当たる(筆者注:分からないという意味ですね)。

世界経済は交通事故で大けがをして入院して長期間リハビリが必要な状態。
これは決して楽しいことではない

おすすめの投資法について聞かれ

自分用・家族用の投資はグローバル・インデックスファンド。
バンガードのファンドを選んでいる。
コスト、バリューともにこれがベストの選択。
あとはウォーレン・バフェット氏が好きで昔からバークシャー・ハサウェイにも投資している。
バークシャーハサウェイは多方面に投資しており十分に分散されたファンドといえる。

筆者注:誠に僭越ながらバークシャー・ハサウェイの分散効果については私も3年半前のエントリー「投資を続ける上で大切なこと」の中で「例えば一見集中投資と思えるバークシャー・ハサウェイ株一点買いでもバフェット氏が実際に行っているのは全世界への分散投資ですから、既存のバランスファンドよりよほど分散効果は高いかも知れません」と書いています。

続いてプログラムは第二部に入ります。こちらも気になった部分しかメモを取っていませんので話の流れはまったく無視してお届けします。なお繰り返しになりますが以下は私のメモをまとめたものであり、パネラー本来の発言主旨と異なる場合があることをあらかじめご承知置きください。

第二部 パネルディスカッション『簡単で有効な投資法とは?』
竹川 美奈子氏・加藤 隆氏・中野 晴啓・モデレーター 朝倉 智也氏

加藤:投資か貯蓄かの二者択一論はおかしい。貯蓄も投資の一部。両方やればいい。それが正しい。もしインフレになったら?も想定しておく必要がある。

中野:危機を通して、危機を経験して、新しいお金の流れができてきている。

加藤:環境に左右されてポジションを変更すると間違うことが多い。

竹川:リスク管理が大切。目標値を明確に。年齢と共に徐々に保守的に。
(筆者注:エリス氏の指摘通り債券投資がリスキーとなるとこの「保守的に」が難しくなるのが困りものですね。)

加藤:年配の人ほど販売会社に頼る傾向がある。販売会社はその時売りたいものを売る。通貨選択型の人気は異常。毎月分配型は本来年配者向けのもの。それが極めてハイリスクになっている。

竹川:販売会社から選ぶのは正しくない。人生設計→運用方針→商品の順番で。朝倉さんにリクエストしたいことがある。モーニングスターでもっと運用会社情報(ファンドマネージャー紹介、運用理念など)を紹介して欲しい。

加藤:長期投資で重要なのはインデックス、分散、低コスト、方針を変えない。勉強というと経済状況や商品に関することかばかり。しかし未来は分からないという前提でしか合理的な投資はできない。例えばエリス氏に経済の見通しを聞いてもおそらく分からないと答えるだろう。簡単とはイージーではなくシンプル。

竹川:(ポートフォリオへのREITの組み入れはどうかと聞かれ)グローバルREITはまだ米国とオーストラリアの比率が多くグローバル化が進んでいない。もっとアジア地域が入ってから考える。

正しい投資の始め方 Vol.4」に続きます。



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