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正しい投資の始め方 Vol.1

kage

2011/10/10 (Mon)

10月9日に東京有楽町で開催されたバンガード・インベストメンツ・ジャパン主催のセミナー「正しい投資の始め方 ~『敗者のゲーム』チャールズ・エリス氏を迎えて~」に参加して参りましたのでご報告させていただきます。なお事前に案内されていた当日のプログラムは下記のとおりでした。

開会のご挨拶:バンガード・インベストメンツ・ジャパン 代表取締役 加藤 隆氏

第一部 基調講演(同時通訳あり):チャールズ・エリス氏

質疑応答

第二部 パネルディスカッション『簡単で有効な投資法とは?』
竹川 美奈子氏・加藤 隆氏・中野 晴啓・モデレーター 朝倉 智也氏



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皆さんなぜこんな良いお天気の日に部屋の中にいるのですか?私もなぜこんな良いお天気の日に部屋の中にいるのでしょう?それは皆さんにお伝えしたいことがあるからです。

チャールズ・エリス氏の講演はこんな挨拶で始まりました。

ここで先に言い訳をしておきますが、今回会場となった有楽町朝日ホールはシアター形式の座席でテーブルがなかったためメモが取りにくく、また今回は同時通訳を聞きながらのメモ取りとなったこともあり、セミナーのすべてを網羅できていません。ですから本レポートは基本的に私が気になった点のみを取り上げているとご理解ください。また毎度おなじみのご注意となりますが本レポートは私のメモをまとめたものであり、チャールズ・エリス氏の本来の発言主旨と異なる場合があることをあらかじめご承知置きください。

運用会社の人たちは有能であるが故に成績が伸びない。
活動からコストを引くとネガティブ・サムになってしまう。
(筆者注:運用会社の人件費が高過ぎると暗に指摘しているのでしょうか?)
正しい運用者は前もって選べない

この50年で変わったこと(ニューヨーク証券取引所)
機関投資家:個人投資家の比率 10:90 → 90:10
取引高 150万株 → 30-50億株
デリバティブ 0.0 → 30-50億(現物取引を上回っている)

不愉快なデータ

機関投資家 アンダーパフォーム
1年で60%
10年超で70%
20年超で80%

個人投資家 アンダーパフォーム
投信対市場
投資家対投信
「自分自身で」さらに悪い結果に(高く買って安く売る)

エリス氏がよく行くベイルスキー場(米コロラド州)にあったプライス表
ベイル・スキー・スクール
子どもだけを預ける 10ドル
親も見守る 25ドル
親も一緒に受講 100ドル
この値付けは子どもだけ預けてくれと言っている。
(筆者注:これが何を示唆しているのか私には分かりませんでした。)
スキー上級者は難しいコースを滑り、初心者は優しいコースを滑り、終わった後の感想はどちらも「楽しかった」になる。それはそれぞれが自分に合ったコースを選択しているからだ。

ニューヨーク証券取引所の売買高はTOP50が50%を占めている。
1億ドル超(筆者注:売買高か資金量か聞き漏らしました。)
各地に300人のアナリスト 300+300+300+300・・・
10万人の米証券アナリスト(CFA)
ブルームバーグ/インターネット/などアクセス可能(筆者注:そういえば機関投資家は個人投資家よりわずかに早く情報を入手できるという報道もありましたね。)
2+25の高いモチベーション(ヘッジファンドの成功報酬は25%)
アルゴリズム取引
グローバル化

個人投資家が自分で株の売買をしようとすると2回に1回はこんなプロが相手。プロは優秀で冷徹で強欲。そんな相手に勝てますか?

敗者のゲーム

テニス

妻とテニスをするといつも妻が勝つ。妻は自分が試合をコントロールして勝ったと思っているがそれは間違いだ。試合をコントロールしていたのは負けた私の方。私のミスで勝敗が決まったのだ。

ラスベガス

カジノの手数料(筆者注:いわゆる寺銭ですね)は20%。一時的に勝つことはあっても長く続けると必ず負ける。皆負けると分かっていてカジノに行く。

政治

この人を勝たせたいという気持ちより嫌いな人を勝たせたくないという気持ちの方が強く働く。多くが嫌いでない方に投票する。

戦争

戦争をしないで負けるということもある。(筆者注:同時通訳では確かにこう聞こえました。)

「パフォーマンス」投資

敗者の行動が最終的な結果を左右する。
誰が一番ミスをしたか。
ミスが一番少なかった人が勝つ。

敗者のゲームとなる理由
ポートフォリオの回転売買率100%+(100%超)。
ベンチマークとの同調(80%はインデックスで可能)
(筆者注:残りの20%でベンチマーク越えを目指しているので投資効率が悪いという意味でしょうか?)
費用(運用手数料、売買手数料)

行動経済学

直近の結果に囚われる
確証バイアス(自分に都合のいい情報だけを集めて自分の先入観を補強する。)
知っていることと理解していることの混同
ニュースへの過剰反応
平常状態を無視
(筆者注:人間は感情の生きものなので正しい判断をすることは簡単ではないということですね。)

正しい投資の始め方 Vol.2」に続きます



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