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消費者の目

kage

2011/09/24 (Sat)

私がいつも見ているテレビ番組の中にTBS系の情報番組「がっちりアカデミー」があるのですが、その中に経済評論家の勝間和代さんがある数字を提示して「さてこれは何の数字でしょう?」と問いかける「勝間の数字」というコーナーがあります。数週間前に放送された100円ショップ特集の時の勝間の数字は「564」でした。これは100円ショップ最大手のダイソーが海外展開している店舗の数なのだそうです(2011年3月現在の実績)。国数でいえば25ヵ国に展開しているとのこと。勝間さんによると先進国だけではなくカタール、クウェート、ルーマニア、レバノンなどの新興国に積極的に進出しているのが特徴なのだそうです。国によって品揃えは違うものの基本的に取り扱っている商品は日本と同一で価格も同一(100円相当)とのこと。今は超円高なので100円では割高になるように思えますが実は大量消費する先進国の方が単価が下がり割安で新興国では特に100円ショップでよく取り扱われる生活雑貨が高いためむしろ割安に感じられるそうです。だから日本と同じ価格設定でも飛ぶように売れるとのことでした。

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勝間さんによると100円ショップが海外で成功したもう一つの理由は日本の主婦が商品力を磨いてくれることなのだそうです。日本にはこの日の番組で紹介されたように「100円ショップの達人」と呼べるような主婦がたくさんいて常に厳しい目で商品を評価・選択しています。その結果生き残った(売れた)商品を海外に持っていけばこれまた飛ぶように売れるとのこと。勝間さんに言わせれば「100円ショップは隠れた日本の成長産業」なのだそうです。日本の消費者の厳しい目が産業を育てるという構図は自動車や電機製品から100円ショップにも受け継がれていたのですね。

しかし誠に残念なことに日本の消費者の厳しい目がこと金融商品に関しては生かされていません。この件については私自身も当ブログのコメントで触れています。

確かに「分配金利回り」というようなまやかしの表現を堂々と使う金融業界には行政指導が必要なのかも知れませんね。ただ私個人は日本の消費者の厳しい目が自動車や電機製品の品質を世界トップレベルに育てたように個人投資家が厳しい目を持って賢い選択をしないと現状はいつまで経っても改善しないと考えていますので私たち個人投資家の努力と成長も欠かせないといえそうです。政治家と同じで選んでいるのは私たち自身なのですから。


このコメントでは政治家も引き合いに出しましたが金融商品も政治家もそのレベルを高めるためにはまず私たちが関心を持つ必要があるということですね(無関心が一番よくない)。そして厳しい目で選ぶことで優れた政治家や金融商品だけが生き残るという好循環が生まれます。私は今回の100円ショップの事例を見て鍵になるのは女性だと感じました。日本の女性が本気になれば政治家も金融商品も大きく変わるかも?



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この記事へのコメント

kage

ご無沙汰しています。
この度、弊ブログを移転しました。
大変お手数ですが、リンクの変更をよろしくお願いいたします。

Posted at 15:12:10 2011/09/24 by レバレッジ君

この記事へのコメント

kage

レバレッジ君さん

こちらこそご無沙汰しております。

実はリンク変更はすでに完了しておりました。移転先は文字が大きくて読みやすいですね。当ブログもそろそろデザイン変更をしたいと思いながら踏み切れず先送りを続けています。

Posted at 18:02:42 2011/09/24 by おやじダンサー

この記事へのコメント

kage

そうでしたか。失礼いたしました。
読みやすくなっているとしたら、よかったです。

Posted at 00:13:08 2011/09/25 by レバレッジ君

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kage


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