2017 05 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30. »  2017 07

セゾン投信定期積立経過報告

kage

2011/03/26 (Sat)

一昨日はセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドの定期積立約定日でした。そこでいつものようにセゾン投信設立時から同一金額の定期積立のみを行っている(=定期積立の増額やスポット買いを一切行っていない)私の運用成績を公開させていただきます。

<ご参考>セゾン投信設立時より定額で定期積立のみを続けた場合の指数
●個別元本 : 8,208円 (先月比で10円の低下)
●騰落率 : -5.5% (先月比で1.7%の悪化)


毎月恒例の本エントリーは本当なら約定日翌日である昨日更新する予定だったのですがこちらのエントリーでご報告したとおりこれまで毎週土曜日に更新していた定時報告が私のリスク管理不行き届きにより終了に追い込まれてしまいましたので今回は意識的に一日遅らせました。今回の大失態で私の個別株売買ポジションはいったん撤退の選択を余儀なくされましたが長期投資のポジションは解消するつもりは毛頭ありませんし来月以降も淡々と積み立てを続けていくつもりです。

日本は3月11日の大地震発生以降投資環境だけでなく生活環境も激変してしまいましたがその間も世界経済は止まることなく活動を続けています。ある地域に大きなリスクが発生しても全世界で平均すればリスクが分散されることを証明するように今月の約定価額は先月比で143円低下に止まる7,768円となりました。これぞ国際分散投資のリスク分散効果ですね。しかし日々経済のグローバル化が進んでいる現状ではある国や地域のリスクが一気に世界中に伝播してしまうリスクも十分に考えておく必要があります。リーマンショックがそうでしたしギリシャ危機もそうでした。リビア動乱を含む北アフリカ・中東の民主化運動やポルトガルの財政不安再燃なども火種といえるでしょう。日本の震災でも部品の供給が止まって全世界で生産が止まっている事例が出てきていますし世界有数の債権国である日本がもし仮に復興資金調達のために債権の売却を進めることになれば世界経済に与える影響は計り知れません。そういう観点では国際分散投資のリスク分散効果を過信してはいけないような気もしています。

<<ブログランキング参加中>> にほんブログ村 株ブログ 投資信託へ 人気ブログランキング FC2ブログランキング
先に書いたとおり日本では今回の大地震発生以降投資環境が激変しました。私が個別株売買からの強制撤退に追い込まれる要因となった3月15日の株価暴落もいわゆる「ブラックスワン」級の通常では考えられない出来事でありましたしこれまで景気の変動の影響を受けにくいディフェンシブ銘柄の代表格であった東京電力株(9501)が原発事故の影響で暴落していることもこれまでの常識では考えられない出来事であるといえるのではないでしょうか?もちろんこれらの出来事も可能性としては想定できたことといえます。しかしもし10年前に「10年後にはJALの株は紙くず状態になり東京電力の株価は1,000円以下になっているだろう」と予想する人がいたとしてもおそらく誰も信じなかったことでしょう。常識では信じられないような出来事が起こる「ブラックスワン」級の事態は起こる可能性が極めて低いだけにそれに備えた対策を取ることがその労力や費用を考えれば必ずしも合理的行動といえないことが悩ましいところです。長期投資を続ける限りは基本的に時間の経過と共にリスクにさらされる資産が積み上がることになりますので「ブラックスワン」級の事態にどう備えるかが私たち個人投資家にとっても大きな課題となるように思います。保険としてオプションのプットや投資家の恐怖心理に連動する「国際のETF・VIX短期先物指数(1552)」を買っておくという対策は考えられますがこれらは保有コストがかかるため基本的に長期保有に適していません(掛け捨ての保険と納得するしかない?)。後考えられるのはCFDでレバレッジを掛けて自分のアセットアロケーションの反対のポジションを構築しておくとか?若い内ならまだまだ長期投資の先は長いので一度や二度の「ブラックスワン」も十分に克服できるといえるのですが定年が迫っている人やすでにリタイアした人のリスク管理はどうすれば良いのかは重要な課題ですね。それでは投資をやめてすべて現金化すればリスクから逃れられるかといえばこれからはインフレや円安による現金資産の実質的な目減りも警戒しなければなりませんので必ずしもYesと言えないところが悩ましいですね。

ところで激変した日本の投資環境を見てふと思ったのですが今はある意味でアクティブ運用の銘柄選択が容易になっているのではないでしょうか?すなわち復興需要期待銘柄や西日本が基盤の銘柄を買って消費マインド低下の影響を受ける銘柄や東日本に基盤のある銘柄を売れば良いのでは?実際に多くの機関投資家やアクティブ運用の投資信託が東京電力を売って関西電力など他の電力会社に乗り換える行動に出ているそうですし。インデックス運用は銘柄の選択を行いませんので東京電力の株も大きな被害を受けた企業の株も買い続けなければなりません。果たして長期的にこの差は出ないのでしょうか。それとも現在の株価はこれらの要因をすべて織り込んだ価格なので結局銘柄選択はするだけ無駄という結論になるのでしょうか?個人的に気になっていますのでもし覚えていれば1年後くらいに比較してみたいと思っています。

先に書いたとおり毎週土曜日の定時報告は私の不注意から中止のやむなきに至ったわけですが今週もささやかながら残った各銘柄を10,000円ずつ買い増しましたのでご参考までにご報告しておきます。今後とも追加投資を行った際にはできるだけご報告していこうと思っています。

SBI証券
ET110325





関連記事

コメントフォーム

kage


URL:




Comment:

Password:

Secret:

管理者にだけ表示を許可する

この記事へのトラックバック