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海外株式投信評価額(2011.02.25現在)

kage

2011/02/26 (Sat)

昨日更新したセゾン投信定期積立経過報告ではフランス革命で民主化を達成した後のフランスが経験した混乱の変遷をご紹介しましたが実は当初は違う内容を考えていました。しかし連日伝えられるリビア関連の報道の中で旧王族のコメントが出されたのを知り「もしかしてリビアも王政復古するのか?」などという飛躍した発想が浮かんできたため急遽エントリー内容を変更した次第です。それでは当初はどのようなエントリー内容を考えていたかというと、インデックスファンドを組み合わせたバランスファンドを活用した長期投資を実践する際によく指摘されるデメリット「自分が何に投資しているのかよく分からない」について考えてみようというものでした。具体的には昨年12月10日に第4期の決算を迎えたセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドの運用報告書を使って10,000円の投資がどこにどう振り分けられるかを調べてみようと考えていました。せっかく思い立ったネタですから今週の定時報告はこれを流用させていただきたいと思います。

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それではセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドの第4期運用報告書を参考に決算日の2010年12月10日に約定した10,000円が具体的にどんな銘柄に投資されるのかを確認してみましょう。最初はポートフォリオの約半分を占める債券部門です。実際には同じ米国債でも期間や利率が異なるのですがここではザックリと日米欧で分類してみたいと思います。2010年12月10日に約定した10,000円の内、債券に振り分けられる金額は下記のとおりでした。

・米国債:1,999円
・欧州国債:1,831円
・日本国債:1,061円


新興国債券を組み入れていないためか日本国債の比率が高めになっているのが特徴ですね。現状では日米欧の比率はザックリと1:2:2と考えて良さそうです。それでは次に株式投資の内訳を見てみましょう。ただしインデックスファンドだけに組み入れ銘柄数が莫大になってしまうため今回は投資金額トップ20をご紹介したいと思います。会社名の後のカッコ内の数字が10,000円の中からその銘柄に投資された金額です。それでは第20位から発表します。

20位:トヨタ自動車(20円)

何と日本株組み入れ比率堂々第1位のトヨタがトータルでは20位の登場となりました。日本株低迷の現実を再確認させられますね。それでは次に19位の発表です。

19位:BANCO SANTANDER SA(21円)

欧州株からスペインを代表する金融グループBanco Santander(サンタンデール銀行)が堂々のランクインです。それでは続いて18位の発表です。

18位:ROYAL DUTCH SHELL PLC CLASS A(22円)

ロイヤル・ダッチ・シェル社はご存じのとおり欧州を代表する資源メジャー企業です。本拠地はオランダですが組み入れられているのは英国株式市場に上場している株式です。それでは続いて17位の発表です。

17位:TOTAL SA(22円)

トタル社はフランスに本拠を置く総合石油エネルギー企業です。ロイヤル・ダッチ・シェル社と同じくスーパーメジャー6社の1社にカウントされています。続いて16位の発表です。

16位:NOVARTIS AG(25円)

ノバルティス社はスイスに本拠を置く製薬・バイオテクノロジー企業です。日本にもノバルティスファーマなど複数の法人を置いています。続いて15位の発表です。

15位:BHP BILLITON(25円)

環太平洋(除く日本)からオーストラリアのBHPビリトン社が堂々のランクインです。同社は豪BHP社と英ビリトン社の統合で生まれた世界最大の鉱業会社です。それでは続いて14位の発表です。

14位:BP PLC(26円)

BP社はイギリスに本拠を置くエネルギー関連企業です。昨年アメリカのメキシコ湾で原油流出事故を起こしたことでネガティブな面で有名になってしまいました。続いて13位の発表です。

13位:VODAFONE GROUP PLC(26円)

ボーダフォン社はイギリスに本社を置く携帯電話会社です。残念ながら日本からは撤退してしまいましたがその規模は世界一です。続いて12位の発表です。

12位:JPMORGAN CHASE & CO(33円)

初めて米国株からのランクインとなったのは米国を代表する金融企業JPモルガン・チェース社です。総資産2.2兆ドルを誇る巨大企業です。続いて11位の発表です。

11位:CHEVRON CORP(36円)

続いて米国株からランクインしたのは巨大石油関連企業シェブロン社です。同社ももちろんスーパーメジャー6社の中の1社です。さていよいよ次からはベスト10の発表となります。

10位:HSBC HOLDINGS PLC(36円)

欧州株から英国のHSBCがベスト10に食い込みました。香港上海銀行という名称で香港や中国でも有名ですが本拠地は英国です。続いて9位の発表です。

9位:AT&T INC(37円)

AT&T社は米国最大手の電話会社です。インターネット接続事業も提供しています。電話を発明したグラハム・ベルが起業したベル電話会社を起源とする由緒ある会社です。続いて8位の発表です。

8位:INTERNATIONAL BUSINESS MACHINES CORP(37円)

ベスト10に入っているのに聞いたことのない会社名だなと思った方は頭文字をつなげてみてください。超有名企業の名前が浮かび上がりますので。続いて7位の発表です。

7位:PROCTER & GAMBLE CO(37円)

プロクター・アンド・ギャンブル社は米国に本拠を置く世界最大の一般消費財メーカーです。日本でもP&Gの略称で有名ですね。続いて6位の発表です。

6位:JOHNSON & JOHNSON(37円)

ジョンソン・エンド・ジョンソン社は米国に本社を置く製薬、医療機器、ヘルスケア関連製品を取り扱う多国籍企業です。日本でもバンドエイドやアキュビューで有名ですね。続いて5位の発表です。

5位:NESTLE SA(38円)

欧州株からスイスのネスレ社が堂々の上位ランクインを果たしました。日本でもインスタントコーヒーのネスカフェなどで有名ですね。続いて4位の発表です。

4位:GENERAL ELECTRIC CO(38円)

ゼネラル・エレクトリック社(略称GE))は米国に本拠を置く世界最大のコングロマリット(複合企業)です。 発明王トーマス・エジソンが起業したエジソン電気照明会社の流れを汲む由緒ある会社です。続いていよいよベスト3の発表です。

3位:MICROSOFT CORP(41円)

マイクロソフト社は米国に本社を置く世界最大のコンピュータ・ソフトウェア会社です。Windowsと創業者のビル・ゲイツ氏の知名度は抜群です。続いて2位の発表です。

2位:APPLE INC(57円)

アップル社は米国に本社を置くデジタル家電製品およびソフトウェア製品を設計・製造する企業です。iPod、iPhone、iPadなどの大ヒットで知られ創業者のスティーブ・ジョブズ氏の知名度も高いことは皆さんご存じのとおりです。それでは栄えある第1位の発表です。

1位:EXXON MOBIL CORP(69円)

エクソンモービル社米国に本拠地を置く総合エネルギー企業です。もちろんスーパーメジャー6社の内の1社で民間石油会社としては世界最大の企業です。

以上株式組み入れトップ20をご紹介しましたが良く聞く社名や聞き慣れない社名などが含まれていて興味深い結果になりましたね。おそらくリーマンショック前であればこのリストは金融業が上位を占めていたはずだったのに今は資源関連企業が目立っているのも企業の栄枯盛衰を示しているようで興味深いです。ただしトップ20銘柄への投資額を合計してもまだ685円で株式への投資額約5,000円には遠く及びません。それだけインデックスファンドは広く分散投資を行っているのだということが良く分かりますね。それでもこうして自分が具体的にどの企業に投資しているかを知っていれば買い物で商品を見る目も少し変わってくるのではないでしょうか?投資先に関心を持てば何かと退屈になりがちな長期積み立て投資を継続するためのモチベーションにもなるのではないかと思います。

マネックス証券
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先週の定時報告で私は「今週は値下がりしてきた東証REIT指数連動型上場投信(1343)を久しぶりに少し拾っています。現時点では幸運にも直近の底値圏で買えた形になっていますのでしばらくホールドして一時停止している日銀のREIT買い入れを待ってみようと思っています」と書きましたがリビア情勢の緊迫で世界的に株価動向が怪しくなったため今週早々に決済して完全撤退しました。その後他のETFを含めて短期売買はまったく行っておらず久しぶりにポジションはゼロです。それでも値動きだけは確認していたのですが純銀上場信託(現物国内保管型)(1542)は景気よく値を飛ばしていてそのままホールドしておけば大儲けできたのにと思わせ、JASDAQ-TOP20上場投信(1551)は逆に暴落してそのままホールドしていたら大損するところだったと思わせるような両極端の値動きでした。もっとも投資においてタラ・レバは禁句ですのでこれからも見えない将来だけを見ようとする無駄な努力は続けても過去を振り返っていつまでも後悔することだけはないようにしたいと思います。



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