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海外株式投信評価額(2010.12.30現在)

kage

2010/12/31 (Fri)

日本の株式市場は昨日が一年の締め括りとなる「大納会」で投資信託の基準価額更新も昨日が本年最終であったため定時報告も一日前倒しとさせていただきます。今日はちょうど大晦日でもあるため当ブログの一年の更新の最後を飾る特別なテーマでも考えてみようと思ったのですが、今年は年央頃から私が「更新意欲欠乏症」にかかってしまいブログの更新もすっかり週一ペースが定着してしまったこともありいつものことながら思い付きで好きなことを書き連ねてこの一年を締め括りたいと思います。そもそも当ブログのコンセプトは私の単なるひとりごとですから軽いお気持ちでお付き合いいただければ幸いです。

今年の資産運用は欧州財政危機や円高に翻弄されてモヤモヤ感が払拭できないまま大晦日を迎えてしまいました。閉塞感漂う現代日本においては投資以外の事柄についても数多くのモヤモヤ感が存在していることと思います。今回はその中から小さな例としてある事象を説明するのに的確な表現(あるいは比喩)が見付けられずモヤモヤしていたところ、他の人からの提示でスッキリ払拭できた事例をご紹介したいと思います。

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私のモヤモヤ感を払拭してくれた事例の第一はソニーからグーグル日本法人の社長を経て独立された辻野晃一郎氏が政治評論家の田原総一朗氏との対談で発言された以下の表現です。

辻野「今一生懸命に造っている東京スカイツリー。あれって変ではないですか?航空機の時代に戦艦大和を造っているようなものでしょう。」

辻野氏については以前別館のこちらのエントリーでも触れたことがあり、個人的にソニー時代から注目している方でした。この対談の模様はUSTREAMにアップされていますので関心を持たれた方はこちらでご確認ください(56分あたりにこの発言が出てきます)。辻野氏は「クラウド時代なのだからコンテンツはすべてクラウドに置けば良い。放送は電波を使うという古い概念は根底から覆されるべき。」というお考えのようです。言われてみれば確かにその通りで放送コンテンツはすべてクラウド側において「無料or有料」とか「リアルタイムorオンデマンド」といった区別はすべて個々の視聴権という形で管理すれば良いのです。そしてその視聴権の情報もクラウドに置いておけばどこからどの端末でアクセスしてもそのその視聴権どおりのコンテンツ閲覧が可能になります。イメージとしては「アクトビラ」のようなポータルサイトで視聴権の管理を行いローカル側(個人のテレビ、パソコン、レコーダーなど)には一切記録(録画)の必要はないということになります。そう考えると昨今の大容量HDD搭載のレコーダーやブルーレイディスクの存在が壮大な無駄遣いのように思えてきます。例えば先日放送された大河ドラマ「龍馬伝」総集編を録画するために日本全国でどれほどの記録容量が使われたのかを想像すれば放送システムのクラウド化は極めて合理的な「解答」であるように私は感じました。

それでも一気に放送のクラウド化は無理とのご意見もあるでしょう。しかし高い電波塔を建てて遠くまで放送波を届けようという発想より地デジ用の通信衛星(衛星を使うので正確には「地デジ」ではなくなりますが)を打ち上げて日本全土をカバーする方が明らかに合理的です。分かっていてなぜそうしないかというと既存のテレビ局の既得権益を守るために他なりません。正直なところ東京スカイツリーの存在意義は電波塔としてより観光名所としての価値が高いのではないでしょうか?そう考えると私にとって東京スカイツリーのイメージはドバイの世界一高いビル「ブルジュハリファ」に重なり、「戦艦大和」というよりむしろ「バベルの塔」という表現の方がピッタリのように思えてきます。こんなことを続けていたらいずれ日本も神の怒りを買うことになってしまうのではないかと大いに不安を覚えます。

私のモヤモヤ感を払拭してくれた事例の第二は民主党の松原仁衆議院議員がテレビの討論番組で日中関係について討論していた時に発言された以下の表現です。

松原「毛沢東が貧富の差が激しい今の中国を見たら革命を起こしますよ。」

毛沢東が建国した中華人民共和国と今の中華人民共和国は名前は同じでも中身は大きく変わっている。これが現実です。貧富の格差が激しい共産主義国などほとんどジョークの世界です(日本も「世界でもっとも成功した社会主義国」と揶揄されましたので大きなことは言えませんが)。つまり今の中国は(日本の社会保障制度と同様に)誰がどう考えても維持不可能な状態にあるといえるのではないでしょうか?それでも今は高度経済成長の恩恵でまだ現状に満足している人の数が不満を抱える人の数を上回っているため何とかなっているのでしょうがもしバブルの崩壊で現状に不満を持つ人の数が爆発的に増えれば現在の共産党独裁体制は一気に崩壊すると個人的には予想しています。一度豊かな生活を味わった人は決して後戻りはできません。共産主義の原点は皆が平等な生活を送ることですから最終的な目標は皆が豊かな生活を手にすることです。それが実現できなのであれば共産主義の旗を降ろすしかありません。もしかすると貧富の格差を逆手に取って富裕層を拡大することで税収の拡大を図り貧困層の引き上げにつなげることが可能かも知れません。しかしそれでは本来の共産主義の思想とは相容れないところもあり「自己矛盾」を抱えたままではいずれ崩壊の運命をたどると私は予想しています。

もし中国が民主化したら?隣国日本にとってはソ連崩壊以上の「コペルニクス的転回(天動説が地動説に変わるほどの劇的な価値観の変化)」となるのは確実でしょう。日米安全保障条約の存在意義も根底から覆ります。先に触れたテレビ放送という概念にしても中華人民共和国という概念にしても年々その中身は確実に変わっており、いずれかのタイミングで一気にパラダイムシフト(価値観の転換)が起こるということを私たちは常に頭の隅に止めておくべきだろうと思います。もしかしてそれは2011年にも起きるかも知れないのですから。

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冒頭にも書いたとおり今年は途中から更新意欲欠乏症のため更新頻度がすっかり週一ペースで落ち着いてしまいましたが正直今はこのペースが心地よいので来年もしばらくは「あまりやる気のないブログ」状態が続きますが何卒ご了承ください。こんな状態になってもご訪問いただける皆さんがおられる限りは頑張ってブログは継続していく覚悟ですので来年も引き続き当ブログをご愛顧いただけますようお願い申し上げ年末のご挨拶に代えさせていただきます。



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