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セゾン投信定期積立経過報告

kage

2010/12/23 (Thu)

昨日はセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドの定期積立約定日でした。そこでいつものようにセゾン投信設立時から同一金額の定期積立のみを行っている(=定期積立の増額やスポット買いを一切行っていない)私の運用成績を公開させていただきます。

<ご参考>セゾン投信設立時より定額で定期積立のみを続けた場合の指数
●個別元本 : 8,233円 (先月比で11円の低下)
●騰落率 : -5.6% (先月比で0.8%の改善)


先月の約定日からの1カ月間も欧州信用不安の再燃や朝鮮半島状況の緊迫などが起こり相変わらず世界経済は問題山積でした。しかしこのような懸念材料があったにも関わらず日米欧の株価は堅調に推移しました。一方で新興国の株価はこれまでの勢いが良すぎたこともあり調整的な動きとなりました。債券は米国の株価が堅調なことから投資家のリスク志向が高まり債券から株式に資金が移動を始めたことで米長期金利が急騰(債券価格は急落)、その影響を受けて日本の長期金利も上昇(同じく債券価格は低下)となりました。それらをすべてトータルして今月の約定価額は先月より54円高い7,777円となりました(7揃いで何となく縁起がいいですね)。正直最近は約定価額の推移も横ばい状態で私の個別元本との差もなかなか縮まらないことにイライラさせられることもあるのですが、そもそもこの積み立ては長期投資目的ですので今は毎月毎月安く買うことができて個別元本を引き下げられることにこそ感謝すべきであると発想を転換しなければと思っています。

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毎月のご報告に書いているとおり私はセゾン投信設立から積み立てを継続しています。その理由について私は「セゾン投信で積み立てを始めます」の中で以下のように書いています。

ちなみに私は今回の積み立てを個人年金代わりと位置付けています。まともに仕事をしない社会保険庁や顧客そっちのけで利益追求に走る保険会社の現状を見るに付け、老後の資金は自己責任で運用した方が例え失敗したとしても納得できると考えるからです。


この考えは今も変わっていません。私と同じように長期投資を実践している方の多くも将来の年金や医療・介護保険などの社会保障制度に不安を感じて自助努力(あるいは自己防衛)として投資を継続しておられることと想像します。これから少子高齢化が本格的に進行する日本にとって膨れ上がり続ける社会保障費が大きな問題になるのは確実ですので自分や大切な家族の生活を守るために長期投資を実践することはひとつの現実的かつ効果的な対策であろうと思います。

ところが昨今の政治の混乱を見るにつけ私の考えはここに来て少し変わってきました。それはこの国の将来が不安であるのならば、この国の社会保障制度があてにならないのであれば、私たちはどうすべきであるか?と考えた時に長期投資はあくまでも保険であり、私たち国民にまず求められるのはその不安を解消するための努力であり行動であろうという考えです。

以前私は 「だまされていた」とは言わせないというエントリーに以下のように書きました。

このタイトルの意味をザックリと説明すると、現役世代がリタイア世代を支えるという現在の年金・医療・介護保険制度の仕組みは少子高齢化が急速に進行している現状では誰がどう考えても継続不可能であるのだから私たちも「政治家にだまされていた」とか「霞ヶ関のお役人にだまされていた」という言い訳は許されないというものです。不都合な事実をすべて他人のせいにして「だまされていた」と言って現実逃避するのは簡単で楽ちんですが、それではいつまで経っても誰がどう考えてもおかしい現状が改善されません。


このままではいずれ日本という国は立ち行かなくなるということは国民の誰もが知っています。少なくとも私たちにはこの国を少しでも良くして次の世代にバトンタッチする責任があります。しかし今のままでは状況をさらに悪化させてバトンタッチすることになり、後世の歴史家から「無責任な人たち」と非難されても弁明はできません。今の世論は「改革には賛成だが自分だけは痛みを受けたくない」という総論賛成各論反対が主流になっているため一向に改革が進みません(進まないどころが議論することすらタブー視されています)。これでは誰もがこのままではいけないと分かっているのに誰も改革を言い出せないため最悪のシナリオに向けて突き進んで行くことになりかねません。それでは私たちは具体的にどうすれば良いのでしょうか?

その問いに対する回答として私は最近奇想天外なひとつの案を思い浮かべています。ズバリそれは「憲法改正」です。具体的には「改正」という生やさしいものではなく、現行憲法をいったん廃止して新しい憲法を一から作り直すという発想です。今の日本を覆う数々の閉塞感、例えば社会保障制度への不安、政治家や官僚への不信、既得権益を死守する勢力への不公平感等々も元を正せば現行憲法が土台になっています。ですから憲法を一から作り直すことですべての問題を一度ゼロクリアして今の日本にとって、これからの日本にとって、本当に必要なものは何かを再定義していくのです。その結果として不利益を被る人たちも出てくるでしょう。しかし現状のままでは不利益を恐れている内に全体は最悪の方向に進んでしまいます。それならいったん不利益を受け入れて明るい未来に望みをかける方が精神衛生上も良いように私は思います。

国の借金より個人の金融資産の方が大きい今ならまだ間に合います。国には売却可能な莫大な資産もあることを考えれば決断までの猶予はもう少し先に延ばせるかも知れません。しかし今のままではいずれ限界が来ることは誰の目にも明らかです。私は国民一人ひとりが決断をすべき時は刻一刻と近付いているという自覚を持ちつつ、保険としての長期投資も淡々と続けていこうと思います。





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