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新興国市場は警戒が必要?

kage

2006/04/14 (Fri)

昨日、今年の新興国市場は安泰か?という記事をご紹介したばかりですが、今朝、テレビ東京系の「モーニング・サテライト」を見ていたら、「日米欧の金融引き締め(=利上げ)により新興国株式市場から資金が流出し、日米欧市場や商品先物市場に流れている」という日経新聞の記事を紹介していました。早速ネットで検索してみたところ、似たような内容のロイターの記事がヒットしました。

日米欧の金利上昇で、新興国市場は警戒が必要=米地区連銀総裁

 米ダラス地区連銀のフィッシャー総裁は5日、多くの先進国で金利が上昇しているため、新興国の当局者は自国の金融市場が混乱しないように注意する必要がある、との認識を示した。
 カリフォルニア州で行った講演原稿のなかで「比較的リスクのない発行体の債券の利回りが上昇している現在の環境が続けば、新興国債券市場が動揺する可能性がある」と述べた。
 その上で、これらの国の当局は「そのようなボラティリティーを起こす可能性のある政策や措置の実施については一段と慎重になる必要がある」と指摘した。
 総裁は、金融引き締めで債券利回りが上昇している日本、米国、ユーロ圏などついて言及したものとみられる。(ロイターより)

直近のオセアニア通貨の暴落もやはり日米欧の金利上昇で金利差が縮小して高金利通貨としてのメリットが薄れたためといわれていますし、株式・債権・通貨ともこれからは先進国市場が有利ということでしょうか?

ただし冒頭でご紹介した「商品先物市場への資金流入」の理由のひとつは新興国の経済成長に伴う原油や資源の先高感であることは間違いないでしょうし、そうなってくると資源国であるロシア、ブラジル、オーストラリアなどへの投資妙味が高まるわけで、卵が先か鶏が先かの迷宮に陥ってしまいそうです。

要は何事にも異なった見方があり、結果は投資家の思惑の綱引きで決まるということですね。

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