2017 06 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31. »  2017 08

セゾン投信定期積立経過報告

kage

2010/05/22 (Sat)

昨日はセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドの定期積立約定日でした。そこでいつものようにセゾン投信設立時から同一金額の定期積立のみを行っている(=定期積立の増額やスポット買いを一切行っていない)私の運用成績を公開させていただきます。

<ご参考>セゾン投信設立時より定額で定期積立のみを続けた場合の指数
●個別元本 : 8,359円 (先月比で22円の低下)
●騰落率 : -8.9% (先月比で7.7%の悪化)


先月の約定後も基準価額の上昇は続き、4月26日の8,385円で再び私の個別元本を超え信託財産留保額を差し引いた計算で黒字化まで紙一重に迫りました。しかしその後はギリシャの財政危機を発端とする欧州のソブリンリスクの高まりや米国株式市場で起きた交通事故的パニックの影響で基準価額は下落を続け、結局今回の約定価額は7,622円となりました。またも悲願の黒字化寸前で跳ね返されたことは残念ですが長期投資の航海のゴールはまだまだ先なのですから今回は思いがけないバーゲン価格で買えたことを素直に喜びたいと思います。

<<ブログランキング参加中>> にほんブログ村 株ブログ 投資信託へ 人気ブログランキング FC2ブログランキング
当ブログの左の欄にも書いていますが私が定期積み立てを継続している独立系投信はセゾン投信の他にひふみ投信があります。そこで9月末に立てたエントリー「ひふみ投信一周年」以来久しぶりにひふみ投信の運用成績を確認してみたいと思います。なお前記エントリーにも書いたとおりこの成績には毎月の積み立てに加えて猫パンチ投資2発分が含まれています。

<ご参考>ひふみ投信定期定額積み立て+猫パンチ投資2発の指数
●取得単価 : 10,911円67銭
●騰落率 : +5.3%


ご覧のとおり約8カ月前の前回集計時より取得単価は上昇し騰落率は低下しています。もっとも騰落率の低下はここ数日の世界同時株安の影響が大きく、ひふみ投信が組み入れている新興株や中・小型株が特に大きな影響を受けたことも一因となっています。ちなみに今月の定期積み立てが約定した5月13日の基準価額は12,187円で昨日5月21日の基準価額が11,492円でしたので「守りながらふやす」がモットーのひふみ投信でさえも今回の世界的な混乱の影響からは逃れられなかったことがよく分かります。

それでは前回のエントリーにならってご参考までにYahoo!ファイナンスからお借りしたチャートでこの1年間のひふみ投信の運用成績を、アクティブ運用独立系投信のパイオニアであるさわかみ投信、私が積み立てを継続しているセゾン・バンガード・グローバルバランスファンド、日本株のベンチマークであるTOPIXと比較してみましょう。

ファンド比較

赤:さわかみファンド
緑:ひふみ投信
青:セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
黒:TOPIX


ご覧のとおりこの1年間でもっとも成績が良かったのは意外にも(失礼!)さわかみファンドでした。独立系投信の先駆者ゆえにいろいろと風当たりの強いさわかみファンドですがこの成績は胸を張って堂々と自慢して良いと思います。そしてタッチの差で2位となったのがひふみ投信でした。ひふみ投信の特徴は何といっても「守りながらふやす」の運用方針がもたらす安定性です。上記チャートをご覧いただければお分かりのとおりさわかみファンドやTOPIXのチャートが大きな谷を描いている部分でもひふみ投信のチャートは穏やかな動きを続けています。ひふみ投信は長期投資の意味を頭では理解していながら目先の値動きに一喜一憂してしまう方に適した投信といえるでしょう。そして残念ながら3位に甘んじる結果となったのがセゾン・バンガード・グローバルバランスファンド。成績不振の大きな要因のひとつはこの1年間為替が基本的に円高傾向にあったことだと考えられます。世界経済を丸ごと買うコンセプトのセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドはどうしても外貨建て資産の比率が高まりますので為替変動の影響を大きく受けてしまいますので。しかしいずれのファンドを選んだとしてもTOPIXの成績は上回っているわけで、以前「これからの日本市場でインデクスファンド投資はダメ?」でご紹介したようにこれからの日本株投資は本当にインデックス運用でいいのか?という疑問が私の中でますます大きくなっています。

あくまでも結果論ではありますがこの1年の結果からいえることはさわかみファンド、ひふみ投信、セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドのどれを選んでも銀行預金よりは高いリターンを得られたということ。「リターンは取ったリスクの対価」が経済学の原則です。リスクを恐れていてはリターンは得られません。特に今はギリシャの財政危機を発端とする欧州のソブリンリスクの高まりから世界的に通貨の信用が低下している状況です。直近はリスク回避の動きから日本円が買われて円高になっていますがハイリスク投機家を自認する私の目にはこの円高局面は外貨建て資産を買う絶好のチャンスに映ります。確かにこのまま10年も20年も日本円が世界最強通貨として君臨する可能性はゼロではありません。しかし将来の日本に不安があるのであれば今投資でリスクを取ることは決して間違った判断ではないと私は思います。投資の結果について私は責任は持てませんが最近の円高・株安は投資を始めるには良いきっかけとなるのではないでしょうか?



ひふみ投信



関連記事

コメントフォーム

kage


URL:




Comment:

Password:

Secret:

管理者にだけ表示を許可する

この記事へのトラックバック