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セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドが信託報酬を引き下げ

kage

2010/03/11 (Thu)

すでに多くの投信ブロガーの皆さんが報告しておられますが昨日セゾン投信からセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドの信託報酬引き下げが発表されました。以下はセゾン投信から届いたメールの該当部分です。

◆◇――――――――――――――――――――――――――――――◇◆
目論見書改定のご案内
◆◇――――――――――――――――――――――――――――――◇◆

平素はセゾン投信をご愛顧いただき誠にありがとうございます。

このたび、セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドとセゾン資産形成の達人ファンドの目論見書を改定いたしましたのでご連絡いた します。

★☆改定内容★☆

◇<セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド>◇

●実質的にご負担いただく(投資対象先の運用管理費を含む)信託報酬を改定しました。

┏━━━━━━━━━━━━━━┓
旧:0.77%±0.02%/年(概算)

新:0.74%±0.03%/年(概算)
┗━━━━━━━━━━━━━━┛
(この値はファンドの規模に応じて変動する場合があります)

今回の改定は当ファンドの純資産総額の拡大(約272億円 2010年3月5日現在)により、投資対象先のバンガードのファンドの運用管理費が低減されていることを反映させたものです。当ファンドの信託報酬(0.4935%/年)が改定されたものではありません。

↓セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド目論見書↓
http://www.saison-am.co.jp/pdf/prospectus1.pdf

(以下省略)


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以前「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2009」の中に書いたように私はセゾン投信を応援しているゆえに厳しい目で見ています。このため今回も辛口のコメントが多くなることをあらかじめご承知おきください。

まず始めにお断りしておきますがセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドの信託報酬引き下げは私も顧客の一人として大歓迎です。しかしそれが実現できた要因は上記メールにあるとおり純資産総額の拡大により投資対象先のバンガードのファンドの運用管理費が低減されたためでセゾン投信側のコストに変更はありません。ですから私は今回の件を諸手を挙げて賞賛するつもりはありません。逆にこの程度のコストダウンをわざわざ発表したのはセゾン投信自身がセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドのコスト競争力がすでに失われていることを自覚し現状に危機感を持っているのではないかと深読みします。冷静かつ客観的に目論見書改定後のセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドのコストを見るとセゾン投信0.49%+バンガード社0.25%と両者に2倍近い差が生まれます。このセゾン投信側のコストを現時点で適正と判断出来るかどうかについては正直意見が分かれるのではないかと思います。これだけの差があるのなら自分でリバランスする手間を考慮しても直接バンガード社の海外ETFを購入したり以前こちらのエントリーに書いたように日興アセットマネジメントの低コストETFに乗り換えるという判断もアリだと思います。いずれにせよ私たちは今回の信託報酬引き下げがあってもセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドはもはや相対的に低コストとはいえないことを深く認識すべきであると考えます。

冒頭にご紹介したメールの文面にもあるとおり今回の信託報酬引き下げは純資産総額の拡大により実現できました。このように安定的に純資産が増加しているセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドは極めて良質な顧客に支えられているといえます。そのメリットを端的に表しているのが第3期運用報告書の9ページに掲載されている「期中の売買及び取引の状況 (2008年12月11日から2009年12月10日まで)」で、ご覧いただければお分かりのとおり前期中の保有資産の売却はゼロです。すなわちこれは継続的に資金の流入が流出を上回っていることを意味しており、同時にリバランスはすべて新たに入ってくる資金の振り分け比率を変えるだけで実現出来ているということも示しています。当然のことながら資産売却にも手数料がかかりますのでセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドは非常に恵まれた環境にあるといえます。このようなメリットを生かしさらに伸ばすために改めて私はセゾン投信側のコストダウンを中野社長の宣言にある会社の黒字化後より前倒しして実施し、コスト競争力を回復することで純資産の増加を加速させ黒字化の時期を早める戦略への転換を強く希望します。

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