2020 03 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30. »  2020 05

海外株式投信評価額(2009.10.02現在)

kage

2009/10/03 (Sat)

2016年の夏期オリンピックの開催地は結局ブラジルのリオデジャネイロに決まりました。東京の落選は日本人の一人として残念ではありますが、これからの世界経済を強力に牽引することが期待される中国(北京)の次がかつて世界の覇権を握り「日の沈まぬ帝国」と称された英国(ロンドン)という流れを考えるとその次がBRICsの一角として急成長が期待されるブラジル(リオデジャネイロ)という決定は順当であると思えます。米国、スペイン、日本と違ってブラジルでの開催は南米大陸初であるという点もアピール度が高かったのではないかと思います。そう考えると東京の「環境」という切り口は確かに斬新ではありましたが今ひとつインパクトに欠けたという印象は否めません。また首都圏に住んでいる私自身も最後まで五輪を再度東京に誘致しなければならない必然性を感じることができなかったという国内支持率の低さも落選の一因であったと思われます。ですからもし次回以降も日本での開催を目指すのであれば個人的には「スポーツを通じて世界の人々が手をつなぎ、世界平和を目指す」というオリンピックの理念や「核兵器廃絶」という世の中の潮流に合致する広島や長崎にぜひ立候補していただきたいと思います。これならば私も諸手を挙げて誘致に賛同できます。広島は1994年にアジア版オリンピックであるアジア競技大会を開催した実績もありますので可能性は十分にあるのではないでしょうか?

<<ブログランキング参加中>> にほんブログ村 株ブログ 投資信託へ 人気ブログランキング FC2ブログランキング
このように今回は東京落選という結果にはなりましたがご承知のとおりブラジルはかつて多くの日本人移民を受け入れた関係で日系人が150万人もいる「親日国」です。そういう意味では今回の決定は日本にとってもメリットは決して少なくありません。その代表的な事例がブラジル政府が346億レアル(約1兆7千億円)をかけて建設を予定している高速鉄道です。ブラジルはオリンピックの前に2014年のサッカー・ワールドカップ開催という一大イベントを控えているのですが、それに合わせてリオデジャネイロ・サンパウロ・カンピーナスの主要3都市を結ぶ高速鉄道の建設を計画しています。このビッグプロジェクトに対して日本は新幹線方式での受注を目指しており、もしこれを落札できれば日本経済にも大きな波及効果が期待できることでしょう。またかつての日本がそうだったようにサッカーのワールドカップやオリンピックといった大イベントがあるとテレビが売れるはずです。ブラジルの地上デジタルテレビ放送は日本の方式をベースにしたものですから日本のテレビメーカーにとっては国内向けの製品に少し手を加えるだけでブラジル向けに転用できるというメリットがあります。このように1億9000万人の人口を抱えるブラジルが経済成長をする過程での波及効果は日本にとっても大きなものになるはずですし、ブラジルを中心とした南米大陸が中国を中心としたアジア地域と双発エンジンとなって世界経済を強力に牽引してくれることに大いに期待したいところです。

今回のリオデジャネイロ当選を受けてブラジル投資で大きな含み損を抱えている私としては今後の株価の動きが気になるところです。一般的にブラジルの株価は取引時間が重複しており地域的な関係も深い米国株式市場の影響を強く受ける傾向にあるのですが、昨日のブラジルの代表的な株価指数であるボベスパ指数はリオデジャネイロ当選効果で米国の下落に連動せず1%強の上昇で終わっています。できることならこれからは米国に連動するのではなく、ブラジルの方が主体となって力強い上昇で米国株を牽引してくれればホルダーとしても嬉しい限りです。

最近の私にとってブラジル投資といえば毎週の定時報告に書いているとおり、ブラジル株式指数上場投信(1325)を活用した短期売買がメインになっています。ご参考までにSBI証券からお借りした1325の直近1カ月のチャートを貼り付けておきますが、リオデジャネイロの当選への期待効果からかご覧のとおりここ数日は出来高も増えて強い動きが続いています。

1325

特に昨日の動きなどは同じ新興国系ETFであるインデックスファンド中国A株(パンダ)CSI300(1322)や上海株式指数・上証50連動型上場投資信(1309)が上海株式市場が休場であるにも関わらず円高や日本株下落の影響でズルズルと値段を切り下げていたのとは対照的な動きでした。本来なら対象とする指数との正確な連動を目指すETFが「リオデジャネイロの当選への期待」とか「円高や日本株下落の影響」で大きく値が動いてしまうことはあってはならないことですが、株式市場で売買される以上投資家心理や需給の影響を受けてしまうことは仕方のないことであるといえます。だからこそ私のような短期売買目的のハイリスク投機家が付け入る隙も生じるわけなのですが、市場効率化の恩恵を受けるはずのインデックス運用が非効率な値動きに付け込まれるというのも皮肉なものですね。

今週は米国株が明確な調整局面を迎えたためその影響で新興国株式市場の動きもまちまちで、結局私の運用成績は先週比で微減という結果になりました。来週はリオデジャネイロ・オリンピック決定を受けてブラジル株がどう動くのか、BRICs諸国への波及効果がこのくらいあるのか、などに注目したいと思っています。新興国投資大好き人間としてはリオデジャネイロ・オリンピック効果でBRICsブームが再燃することに大いに期待したいところです。

マネックス証券
MX091002

SBI証券
ET091002

先週の定時報告にも書いたとおり、今週は上海株式市場が建国記念日(国慶節)のため10月1日から8日までの長期休場に入ることを見越してインデックスファンド中国A株(パンダ)CSI300(1322)と上海株式指数・上証50連動型上場投資信(1309)の売買は手控え、久しぶりにロシア株式指数上場投信(1324)とブラジル株式指数上場投信(1325)の短期売買に取り組みました。しかしロシアは原油高効果、ブラジルは五輪効果で強い動きが続いたためあまり回転できませんでした。来週は引き続き上海系の売買は控えるつもりですが、ロシアやブラジルについてもとりあえずは様子見に徹して安易な手出しをしないように気を付けようと思います。



関連記事

コメントフォーム

kage


URL:




Comment:

Password:

Secret:

管理者にだけ表示を許可する

この記事へのトラックバック