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セゾン投信定期積立経過報告

kage

2009/09/29 (Tue)

昨日はセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドの定期積立約定日でした。そこでいつものようにセゾン投信設立時から同一金額の定期積立のみを行っている(=定期積立の増額やスポット買いを一切行っていない)私の運用成績を公開させていただきます。

<ご参考>セゾン投信設立時より定額で定期積立のみを続けた場合の指数
●個別元本 : 8,470円 (先月比で30円の低下)
●騰落率 : -9.1% (先月比で変化なし)


先月の積み立て以降も為替はジリジリと円高が進んでいたのですが米国株を筆頭とした海外株式が堅調であったためセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドの基準価額も9月24日には7,948円と再度8,000円に肉薄するレベルにまで来ていました。しかし先週末から米国株が調整局面に入ったことと1ドル=90円割れという急激な円高の影響もあり今回の約定価額は先月より47円安い7,711円となりました。今朝終わった米国株式市場は大幅反発となっていますので偶然とはいえ非常に良いタイミングでの買い付けとなったのではないでしょうか?定期定額の積み立てでは本来はタイミングの善し悪しや約定価額の高い安いを気にする必要はないのですが、根っからのハイリスク投機家である私はどうしても気になってしまいます。こればかりはどうしようもありませんのでこれも私なりの投資の楽しみ方であると割り切って考えようと思っています。

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このように今回は円高のお陰で「良い買い物」ができたわけですが、日本の株式市場はこの円高に大いに翻弄されています。その他にも複数の要人発言により日本株は翻弄されているわけですが、その一つが亀井金融大臣の持論であるモラトリアム(中小企業向け融資や個人向け住宅ローンの返済を3年程度猶予する)論です。亀井大臣が「(この案に反対なら)鳩山総理は私を更迭すればいい。できっこない。」と発言して物議を醸したテレビ番組(テレビ朝日系の「サンデープロジェクト」)を私も見ていたのですが、この出演の冒頭で亀井大臣は「今回の政権交代は神の手が動いた結果だ」と言っておられました。私たち個人投資家にとって「神の手」といえば普通はアダム・スミスの「神の見えざる手」を指すものですが、この場合の「神の手」とは「運命」とか「宿命」に近いニュアンスがあったように思います。もしかすると大臣はご自身が郵政改革担当大臣と金融大臣になったのも「神の手」が動いた結果であると言いたかったのかも知れませんが、私自身はまた別の意味で「神の啓示」に似たものを感じています。

なお今回は亀井大臣のモラトリアム論の是非についてはあえて触れません。しかし(亀井大臣ご指摘のとおり)かつての金融危機で経営状態が悪化した銀行が公的資金(=国民の血税)で助けられたことは紛れもない事実です。そもそも銀行の経営状態が悪化した要因の一つはバブル期に無節操に行われた不動産投機目的の融資がバブル崩壊で一気に焦げ付き不良債権化したものを経営陣が責任追及を恐れていつまでも処理できずに抱えていたためであり、いわば自業自得であるにもかかわらず「銀行の経営破綻は社会的影響が大き過ぎる」という政治判断により救われたわけです。その後も私たち国民は超低金利政策の元、本来なら受け取れるはずの利息を返上するという形で銀行支援を強要されているのですから、私自身は亀井大臣の「銀行は反省が足りない」という意見には共感できる部分が多々あります。亀井大臣のモラトリアム論に対して全国銀行協会の永易克典会長(三菱東京UFJ銀行頭取)は「貸し出しの原資は顧客の預金であることへの配慮も必要(=モラトリアムが行われると顧客の不利益になる)」と発言されましたが、私はこれではまるで顧客の預金を人質に取るようなものではないかと非常に違和感を覚えました。

これらのことから私自身が亀井大臣誕生から得た「神の啓示」とはズバリ「今こそ銀行とは敢然と訣別すべき時である」というものです。私たちの預金は決して銀行に人質に取られているわけではありません。私たちには銀行から預金を引き上げる自由があるのです。銀行預金に資金を滞留させておく弊害については先日参加したこちらのセミナーでセゾン投信の中野社長が熱く語っておられましたが、その一例としてリスクを取りたくない銀行が私たちの預金を本来の融資業務には回さず国債の購入に使っているという現実があります。こうすれば銀行は低リスクで国債の金利とスズメの涙ほどの預金金利の間で利ざやが稼げます。そうであれば私たちは何もみすみす銀行に利ざやを稼がせることはありません。銀行を中抜きして直接個人向け国債を買えば良いのです。しかしそのような単純な損得論よりこれからの日本にとってもっと大切なのは、国民一人ひとりが自分の意志でお金の行き先を決めることなのではないでしょうか?

例えばこれまでは自分の意志とは関係なく預金が国債購入に使われることで私たちのお金が無駄な公共工事推進や天下り制度維持の原資となっていました。しかし今回の政権交代で無駄遣いがなくなるのならば個人向け国債を買おうというように自分の意志でお金の行く先を決めることが大切なのです。そうするとさらに思考を一歩進めて景気回復のためには企業にお金を流して頑張ってもらうことが重要であると考えて株式投資を行うという判断も出てきます。このように国民一人ひとりが自分のお金の行く先を銀行に任せっきりにせず、自分の判断で自分たちの暮らしが良くなる方向を考えて決めることがこれからの日本にとってとても大切なのだと私は思います。中野社長の言われるように780兆円の個人金融資産が国民の意志で動き出せば「日本大復活劇」の実現も夢物語ではなくなるかも知れません。だからこそぜひ多くの方に亀井大臣の誕生をきっかけとして銀行との訣別を真剣に考えていただきたいと願っています。





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