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セゾン投信定期積立経過報告

kage

2009/08/22 (Sat)

昨日はセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドの定期積立約定日でした。そこでいつものようにセゾン投信設立時から同一金額の定期積立のみを行っている(=定期積立の増額やスポット買いを一切行っていない)私の運用成績を公開させていただきます。

<ご参考>セゾン投信設立時より定額で定期積立のみを続けた場合の指数
●個別元本 : 8,500円 (先月比で30円の低下)
●騰落率 : -9.1% (先月比で2.7%の改善)


先月の定期積立約定以降もセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドの基準価額は順調に上昇を続け、8月10日には7,971円と8,000円台回復目前にまで迫りました。しかし為替がちょうど8月10日をピークにして急速に円高に触れたこともあり今回の約定価額は7,758円となりました。投資全体としては早く含み損を解消して欲しいという気持ちがある一方で購入時にはなるべく安く約定して欲しいという気持ちもあるため、最近の基準価額動向は痛し痒しといったところですね。ただ騰落率がマイナス一桁台に入ったことは素直に喜びたいと思います。

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さてセゾン投信と同じ独立系投信つながりということで、昨日のエントリーで触れたひふみ投信の運用責任者交代についてここで補足させていただきます。昨日、ひふみ投信の購入者に配布される運用報告書「ひふみのあゆみ」でファンドマネージャーの立田氏は下記のような挨拶文を掲載しておられました。

私としては、長期にわたり「ひふみ投信」の発展に寄与し、お客さまの資産形成に少しでもお役に立てればと考えて運用して参りましたが、この度このような形でその責任を全うできないことについて心からお詫び申し上げるとともに、これまで暖かいご支援を頂いたことについて深くお礼申し上げます。(ひふみのあゆみより)


この文面を読む限りは立田氏はひふみ投信の運用から完全に離れることになるのだろうと思われます。私はひふみ投信運用開始前に参加したセミナー「ためてふやす はじめの一歩」で新たに運用責任者となる藤野氏が「ひふみ投信のファンドマネージャーはどうしても立田さんにお願いしたかった」と語っていたのを直接聞いていますので、今回の決定は藤野氏にとっても断腸の思いであったと拝察しています。つまり今回の決定は未曾有の金融危機の影響もあり、ひふみ投信の運営が三顧の礼で迎え入れたファンドマネージャーを解任しなければならないほど切迫しているということの現れであるとも捉えることができると思います。

ひふみ投信を運営するレオス・キャピタルワークスのサイトを見ると昨日時点のひふみ投信の純資産額は3億6千2百万円となっています。ひふみ投信の信託報酬はこの純資産総額に対して年1.029%(税抜年0.980%)ですので単純計算でレオス社がひふみ投信の運営で得る収入は年間372万円に過ぎないことが分かります。これでは新卒社員1人分の人件費にもなりません。このような状況を1年以上も続けることはできないというのは経営上は間違っていない判断であると私も思います。しかし歴史の浅い独立系投信の多くは人と人とのつながりで信用を得ていることも事実ですので立田氏のように看板の役目も担っている人の交代は顧客にとってもネガティブインパクトが大きいといえます。例えばセゾン投信で中野社長が変わるとなるとやはり私はセゾン投信との向き合い方を考え直すことになるでしょう。これは単なる例え話ですが純資産額259億円のセゾン投信でさえもまだ黒字化を達成できていないのが独立系投信の実態ですからまったくあり得ない空想ともいえないのが現実なのです。

真に顧客の利益を考えた投資信託の提供や安心して長期投資を任せられる運用を標榜して登場した独立系投信の多くが存亡の危機に立たされているという現実は私たち個人投資家にとって間違いなく良くない兆候といえます。しかし独立系投信の存続に向けて何とか応援したいという気持ちがある一方で当初掲げた看板通りの行動ができないのなら容赦なく縁切りすべきであるという気持ちもあり、私自身大いにジレンマを抱えています。最悪のシナリオは独立系投信の運営が立ち行かなくなってボッタクリの投信ばかりが残ることであり、個人投資家の幸せのためにも独立系投信の奮起に期待したいところです。





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