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中国の株式時価総額が東証を上回る

kage

2009/07/21 (Tue)

昨日の日本経済新聞の報道によると政府の大胆な景気刺激策により活況を呈している中国株式市場の時価総額が東証に肩を並べるところまで復活してきたそうです。

中国の株式時価総額、景気刺激策で急増 東証と再び並ぶ

中国の株式市場の規模が急速に拡大し、時価総額で再び東京市場に肩を並べた。大規模な景気対策で個人投資家らの資金が流入し、大型株の多い上海株が年初から約7割上昇したため。中国政府は6月末から新規株式公開(IPO)を再開しており、新規上場などに支えられ、中国市場の時価総額が東京市場を大きく上回る可能性がある。

米通信社によると、上海と深センの証券市場を合わせた時価総額は約3兆2000億ドル(約300兆円)に達した。15日の取引時間中には時価総額が約3兆2100億ドルになり、東京証券取引所の約3兆2000億ドルを一時上回った。(日本経済新聞より)


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上記記事は上海・深セン株式市場の取引時間中に書かれたため東証と並んだところで終わっていますが、その後下記の記事にあるとおり上海株は続伸して13カ月ぶりの高値で終わっていますので、昨日の時点では確実に東証を超えたと思われます。

上海株、13カ月ぶり3200台回復

20日の上海株式市場は、主要指数の上海総合指数が先週末比2.4%高の3266.920と大幅に続伸して取引を終え、13カ月ぶりに終値ベースで3200台を回復した。個人を中心に買いが入り、売買代金は2366億元(約3兆2700億円)とほぼ2年ぶりの高水準だった。

時価総額が大きい中国石油天然気(ペトロチャイナ)と中国石油化工(シノペック)が3%弱上昇し相場をけん引。大型株では、非鉄最大手の中国アルミや生保最大手の中国人寿保険も上昇が目立った。「企業業績の改善期待も相場材料として織り込まれ始めた」(国内証券)との指摘があった。(日本経済新聞より)


なお冒頭の記事のタイトルに「再び」とあるとおり、中国株の時価総額が東証と並んだのはこれが初めてではありません。約2年前に上海の株価が天井知らずで上昇していたころに一度東証を抜いていました。ただあのころの個人的な印象は「おそらく一時的なものだろう」で、ブームが去ればいずれ東証が再逆転するだろうと感じていました(事実そうなりました)。しかし今回は名実ともにアジア金融市場の盟主が日本から中国に移る象徴的な出来事のように思えます。もし日本株と中国株の時価総額順位の交代が恒久的なものになるのであれば、世界経済ポートフォリオ理論に基づく長期投資においても日本より中国を重視すべき段階に入ったと認識しなければなりません。具体的には日本株の比率を従来の10%から実態に応じた8%に下げることよりも、中国本土株だけで8%を超えるポートフォリオを組むためにはどうすれば良いかを考える方が重要になるということです。かつて日本がバブル経済に浮かれていたころは日本株の時価総額が米国を超えるところまで膨れ上がりました。もし中国株にバブルが発生するのなら今度は中国株の時価総額が米国を超えることになるのかも知れません。いずれにせよこれからの長期投資はいかに中国株の動向を忠実にフォローできるかが大切になってくるのではないでしょうか?



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