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海外株式投信評価額(2009.07.17現在)

kage

2009/07/18 (Sat)

先週の定時報告で私は市場参加者の過度な楽観や悲観に振り回される最近の相場動向について「そもそも人間心理が支配する市場の動向は行き過ぎるものであり、この程度の楽観と悲観の繰り返しはあって当然と考えるのが精神衛生上良いような気がしています」と書きました。そして実際に今週の市場からは先週までの総悲観が嘘のように消えて総楽観が復活しています。ただし今週の世界の株価動向を見る限りは日本だけが戻りが鈍く、私も日本株に投資する者の一人としてどうもスッキリとしません。ハイリスク投機家を自認する私としては最近の日本株を見ていると「今すぐすべての持ち株を売り払って中国集中投資に切り替えたい」という衝動に駆られます。しかし幸か不幸か私にそんな勇気と決断力はなく、結局のところ先週の定時報告に書いた「これまで短期売買に徹してきた上海株式指数・上証50連動型上場投資信託(1309)への投資(というよりはむしろ投機)をもう少し長いスパンで見ることにする」を今週から徐々に実行に移し始めたことでお茶を濁しています。具体的にはこれまで短期売買ということですべて信用取引で回して来たのですが、上海株式指数・上証50連動型上場投資信託(1309)に限っては運良く安いところで拾えた建玉をいくつか現引きしました。このようにして今後も徐々に日本個別株から中国に資金をシフトして行くつもりです。

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改めて振り返ってみると新興国ETFを活用した短期売買について初めて言及しているのはこちらのエントリーのようですから、かれこれ4カ月半も継続していることになります。しかし結果論で言えば上海株のようにいち早く底打ちを果たしてリーマンショック以前の水準を超えるような強い動きの投資対象であれば短期売買は結局のところ「骨折り損のくたびれもうけ」となる可能性が高いことを身をもって再確認できました。そこで今回の定時報告では自分自身に警鐘を鳴らす意味も込めて新興国ETF短期売買の実績を集計してみたいと思います。

まず始めは私の中で一番失敗した感の強いロシア株式指数・RTS連動型上場投信(1324)です。3月から昨日までの実績は下記のとおりでした。

決済損益合計:+32,004円 明細数/58件

この結果はあくまでも利益や損失を確定した取引の合計です。従って明細数には買付の件数は含まれていません。決済した回数が58回であったということです。収支がプラスなら失敗ではないだろうと思われるかも知れませんが、実は1324については今回の大幅調整局面で未決済の建玉に多額の含み損を抱えてしまっているのです。その金額は昨日時点で-44,749円となっており、確定した利益を軽く超えてしまいました。短期売買が上手くいったので調子に乗って取引量を増やしていると一度の大幅下落で収支が一気にマイナスに転落してしまうという典型的な失敗例を演じてしまったわけです。短期売買に徹するのならここは潔く負けを認めて損切りする場面ですが、ロシアの株価に大きな影響を与える原油価格に底打ちの動きが見られるためもうしばらく我慢してみるつもりです。

次にトータルでは何とか黒字を維持できているブラジル株式指数・ボベスパ連動型上場投信(1325)です。3月から昨日までの実績は下記のとおりでした。

決済損益合計:+50,292円 明細数/122件

こちらも今回の調整局面で未決済の建玉に含み損を抱えてしまっているのですがその額は-8,722円と比較的軽傷で済んでいます。ブラジルは南米という地域的特性で米国株の動向に強い影響を受ける傾向がありますので、このところの米国株の上昇を受けて来週は上手く撤退できるのではないかと淡い期待を寄せています。

最後は私の中で一番の期待の星である上海株式指数・上証50連動型上場投資信託(1309)です。3月から昨日までの実績は下記のとおりでした。

決済損益合計:+102,055円 明細数/250件

取引数の割には得た利益はこんなものかというのが正直な印象です。つまり私のようについつい薄利で決済してしまうビビリ投機家が行う短期売買は「骨折り損のくたびれもうけ」となる可能性が極めて高いということですね。ただし今週から薄利での決済をある程度我慢するようになってから少し風向きが変わってきています。昨日時点で未決済の建玉の含み益はわずかに+1,026円ですが、現引きした現物保有分の含み益は+25,500円となっており、中期と短期が上手く回り始めたように思えます。冒頭でも書いたとおり今後は中期視点の現物保有をさらに積み増していくつもりです。

このように1309の値動きがあまりにも元気であるため実は今週から上海株の動きに比べて元気がないように見える上場インデックスファンド中国A株(パンダ)CSI300(1322)にも新たに手を出しています。ちなみに現時点の実績は決済損益合計+933円(明細数4件)で、未決済建玉の含み益は+2,591円となっています。

今週は世界の株価が上昇に転じてくれたため私の運用成績も回復に向かいました。このところ投資信託についても個別株と同様に中国集中投資に切り替えたいという衝動が沸々と湧いていますが、最近多方面からバブルの兆候が指摘され始めていますので卵をひとつの籠に盛る愚は犯さないよう自分自身を戒めているところです。もし中国が本格的にバブル突入となるのであれば今の内に売るタイミングを想定しておくべきなのかも知れません。ただしこれまでの経験則ではバブルの懸念が指摘される状況でバブル崩壊の懸念をする必要はほとんどないといえますので、今から撤退方法で悩むのは「取らぬ狸の皮算用」以外の何者でもありませんね。

マネックス証券
MX090717

SBI証券
ET090717

来週も新興国ETFを利用した短期売買は継続するつもりですが、今回のエントリーに書いたとおりロシア株式指数・RTS連動型上場投信(1324)とブラジル株式指数・ボベスパ連動型上場投信(1325)はひたすらポジション縮小に努める予定です。これに対して上海株式指数・上証50連動型上場投資信託(1309)と上場インデックスファンド中国A株(パンダ)CSI300(1322)は売買のスパンを徐々に伸ばして行くつもりです。そしてある程度利益が確保できた時点で建玉の現引きをして現物保有を積み増して行きたいと考えています。



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