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海外株式投信評価額(2009.06.12現在)

kage

2009/06/13 (Sat)

今週も世界の株価は堅調な動きを続け、日経平均株価も昨日は約8カ月ぶりに節目の1万円台を回復して終わりました。これを記念(?)してマネックス証券では「祝!日経平均1万円回復!」というコンテンツを立ち上げ日経平均株価に関連するさまざまな金融商品を紹介しています。この記事の中に日経平均株価の10年チャートにその時々の重要な出来事を書き加えた下記の図表があり、これに私自身の波瀾万丈の投資(投機?)行動を重ね合わせてみると、過去・現在・未来についていろいろと考えさせられました。

nikkei225

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日経平均株価の10年チャートを参考にしてこれからの株価動向を占おうとする行動は私自身も昨年秋の世界同時株価大暴落時に書いた「大底は誰にも分からない」や「油断大敵」で実行しています。そして今回改めて冒頭のチャートを眺めて感じたことは当時とまったく同じ「今回の下落局面を2000年のITバブル崩壊を発端とする下落局面に重ね合わせてみると、今はちょうど2001年後半から2002年前半にかけての小康状態に当たるのではないか?」との思いです。すなわち2002年に一旦ピークを付けた日経平均株が再度下落に転じて2003年の「ソニーショック」に至るのと同じシナリオが今回も用意されている可能性が否定できないと私は現在の楽観が支配する投資環境の中でもまだ真剣に心配しているのです。

現在の世界的な株価反騰局面は昨年秋や今年春の株価暴落が市場参加者の悲観心理が行き過ぎたことの修正であると考えられます。つまり当時は「世界大恐慌の可能性もある」との共通認識だったものが、「実体経済の悪化は続いているが世界大恐慌はない」との認識に変わったことによる水準の訂正が行われていると見ることができるわけです。確かにこのところのさまざまな経済指標やデータを見ると今年の1-3月期が実体経済の大底であったことがかなり高い確率で証明できそうです。そして世界各国が競っている利下げ合戦や国債大増発による劇薬級の経済対策の効果がこれからもじわじわと株価を下支えすることが予測されますので今年いっぱいは「不況下の株高」現象が続くのかも知れません。しかし冷静かつ客観的に考えれば遠くない将来にはなかなか改善しない実体経済という現実に直面して市場のムードが一転する場面が訪れることを今から想定しておくべきであると思います。

しかしもし本当に今回も「第三の底」を探る展開になるのであればそこが絶好の投資チャンスとなることもまた確かであると私は考えています。現在世界各国が協調して打ち出しているグリーン・ニューディール政策の成果が経済成長のメインエンジンに成長するまではまだかなりの時間を要するとは思いますが、ITバブルや米国不動産バブルを凌駕するエコロジーバブルを形成する可能性はかなり高いのではないかとハイリスク投機家としては希望的観測を強く持っています。ただし同時にこれからの株価動向はますます変動幅が拡大していくという覚悟が私たち個人投資家には求められるのだとも思います。日経平均株価でいえば次の「第三の底」を探る局面でもしかすると5,000円割れの歴史的場面があるかも知れません。しかしその後にはエコロジーバブルが起こってITバブルのピークであった20,833円を超える歴史的場面が到来する可能性だって十分にあると思います。日経平均株価の10年チャートを見てもし歴史は繰り返すと感じたのであればこれからの下落場面は間違いなく買うべき時であり、20,000円が近付いてきて初めて売るべき時が来たと判断できるのではないかと思います。少なくとも私はハイリスク投機家として目先の乱高下で振り落とされることなく、次の大天井で上手に売り抜けるという夢を見続けていたいと思っています。

日経平均つながりにこじつけて蛇足ではありますが最近話題の超低コストインデックスファンド「ニッセイ・日経225インデックスファンド」についてもついでに触れておきたいと思います。このファンドの信託報酬0.2625%(税込)は確かに大変魅力的ですがもし私が日本株に連動するインデックスファンドを選ぶ場合は残念ながら対象からは外します。なぜなら以前「GM株最終売買日」に書いたように日経平均株価は長期投資の対象としては不適格であると個人的に判断しているからです。下記のYahoo!ファイナンスからお借りした過去10年の比較チャートをみても日経株価のパフォーマンスはTOPIXを大幅に下回っていることが分かりますので、個人的には日本株対象のインデックスファンドはTOPIX連動型を選びたいと思っています。

nikkei225_topix
赤:東証株価指数(TOPIX)
青:日経平均株価(NIKKEI225)

冒頭にも書いたとおり今週も世界の株価は堅調に推移したため私の運用成績も先週と比べて改善に向かいました。ただ中期的には上で記したとおり市場が実体経済の悪さを再確認してもう一度底値を探る展開が訪れる可能性も十分にあると考えていますので引き続き安易な追加投資は慎む方針です。もっとも現在の私の投資マインドを正直に書けば、今は国内株の投機が楽しいので定期積み立て以外の資金を海外投資に回す余裕がないのが本当のところです。

マネックス証券
MX090612

SBI証券
ET090612

先週末持ち越していた上海株式指数・上証50連動型上場投資信託(1309)とブラジル株式指数・ボベスパ連動型上場投信(1325)は月曜日の寄り付きが高かったので一旦そこですべて利食いしました。その後は基本的に様子見だったのですが昨日の大引け直前で上海の株価が弱含んでいたため上海株式指数・上証50連動型上場投資信託(1309)に少し買いを入れて持ち越しています。高値を買ってしまったと悔やんだ持ち玉も少し待てば余裕で利食いできる現在の投資環境は楽しいのですが、そろそろ大きな調整が入るのではないかとの漠然とした不安が脳裏をかすめていることも事実ですので来週は慎重にも慎重を重ねて行動したいと思っています。



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