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グリーンシュート

kage

2009/06/11 (Thu)

今朝テレビ東京系の経済情報番組「ニュースモーニングサテライト」を見ていたら、最近ウォール街で流行している言葉として「グリーンシュート」が紹介されていました。ちなみにグリーンシュートとはGreen shootと書き、直訳すると「緑の新芽」となります。つまり厳冬を超えて植物から青々とした新芽が顔を出す状況から最悪期を脱した今のアメリカ経済を表現する言葉となっているそうです。ただいくら厳冬期が過ぎて新芽が出たといってもここから先については一気に緑が生い茂る状況になるのか、はたまた寒の戻りで新芽もしぼんでしまうのか、議論百出で予測は難しいとのことでした。しかし確かなことは100年に一度の金融危機で極端な信用収縮が起こり、投資資金が債券に集中してミニバブルを形成していた状況が、ここに来て一気に流れが変わって雪融け水が流れ出すように債券から株式や原油を筆頭とした商品に移動していることです。以前よくご紹介していたbloombergの代表的なコモディティ指数のチャートを久しぶりに確認してみると、確かに下記のとおり不気味な上昇を見せています。

Commodity090611

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それでは債券バブルの次は再びコモディティバブルの到来かといえば、常識的に考えて昨年バブルが崩壊したばかりなので再び同じ状況になるとは思えません。だったら株に資金の流入が続くのかといえば、やはりこちらも遠からず実体経済の悪さを再確認する場面が来ると考えるのが順当と思えます。となれば消去法で不動産かといえば、今回の金融危機の発端が米国の不動産バブルの崩壊にあったことを思えば可能性は薄いと思われます。そうなると結局ふりだしに戻って債券に回帰するのかといえば、世界的な国債大増発懸念による最近の長期金利の上昇を見ると私はちょっと懐疑的です。こうなると最後は現金が一番という判断になるかも知れませんが基軸通貨である米ドルの信任問題がくすぶり続ける間は通貨危機の懸念もあります。このような堂々巡りの想像を繰り広げていると個人的には次のバブルがもしあるとしたら金(Gold)の可能性が高いのかななどと思ったりしています。しかし100年に一度の金融危機の後であることを考えるとどんな思いがけない事態が生じてもおかしくありません。例えば「失われた10年」を経て休養十分な日本の株や不動産に世界の資金が流入して第二次バブル経済到来!なんてことだってあるかも知れません。とりあえずハイリスク投機家としては現在の株高+商品高が一服した際にどこに資金が流れるのかに注目したいと思っています。



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