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日本初の債券連動型ETFが19日に東証上場

kage

2009/06/05 (Fri)

本日のロイターの報道によるとETF世界シェア第2位のステート・ストリートが日本初の債券連動型となるETFを今月19日に東証に上場するそうです。

ステート・ストリート、日本初の債券連動型ETFを19日に東証上場

東京 5日 ロイター:米金融サービス大手のステート・ストリート傘下の資産運用部門ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズは5日、アジアの債券に連動するETF(上場投資信託)である「ABF汎アジア債券インデックス・ファンド(愛称:アジア国債・公債ETF」を今月19日に東京証券取引所に上場すると発表した。

日本初の債券連動型ETFで、国内投資家に新たな分散投資の選択肢を提供するのが狙い。

同ETFは、アジアの8つの国・地域(中国、香港、インドネシア、韓国、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ)の現地通貨建て国債および公債(準国債)に投資するもので、ベンチマークはiBoxx ABF Pan-Asia Index(ABF汎アジアインデックス)。同ファンドは05年7月7日に香港証券取引所に上場しており、今回の東証上場は重複上場となる。


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東証は新ETFについて「東証を通じて、円ベースでのアジアの債券市場へのアクセスが可能となり、保有資産の多様化に貢献できることを期待している」とコメントしている。

ステート・ストリートは世界に100本超のETFを上場しており、運用残高はバークレイズ・グローバル・インベスターズ(BGI)に次ぐ世界第2位。日本では、昨年6月に金価格に連動するETFを東証に上場しており、今回の債券連動型が2本目の上場となる。同社広報担当者によると、今後も株式、債券、不動産などに連動するETFの日本上場について検討する方針。


記事にあるとおりこのETFはすでに香港に上場しており、東証には重複上場となります。海外のメジャーな指数と連動するETFがなかなか上場されないことをお嘆きの個人投資家も多々いらっしゃると思いますが、いくらマイナーとはいえ海外市場と重複上場するETFが増えることは素直に評価して良いのではないかと私は思います。それに今回上場するETFはアジアの8つの国・地域(中国、香港、インドネシア、韓国、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ)の現地通貨建て国債および公債(準国債)に投資するとのことですから、もし世界経済の復活をアジア地域が牽引することになるのであれば投資先の通貨も強くなることが予想されますので投資対象としてもなかなか面白そうです。

なお東証が発表した資料によると4月末時点での国別組入比率は下記のとおりです。

香港:19.01%
中国:17.17%
韓国:16.72%
シンガポール:14.90%
マレーシア:10.52%
タイ:10.27%
インドネシア:5.82%
フィリピン:5.15%
現金:0.45%


またコストに関しては下記のとおりです。

1.運用報酬
純資産額に対して年間0.13%(ただし、10億米ドルまでについて。10億米ドル超については、2.5億米ドルまでは年間0.12%、さらに2.5億米ドルまでは0.11%、それ以上は0.10%です。)
注)純資産額に対して年間0.25%まで増額する可能性があります。

2.信託報酬
純資産額に対して年間0.05%
注)純資産額に対して年間0.15%まで増額する可能性があります。

3.ライセンス・フィー
純資産額の0.023%を上限。

なお過去に重複上場を果たしたSPDRゴールド・シェアの事例ですと、上場してしばらくの間は証券会社によって売買の可否が分かれていましたので注意が必要です。ちなみにSPDRゴールド・シェアの場合、私自身が口座を開設していた証券会社で上場直後から普通に売買できたのはジョインベスト証券のみでした。今回のETFも同様の扱いになる可能性も考えられますのでもし買ってみたいと思われた方は念のために事前に取引証券会社にご確認ください。



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