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GM株が76年ぶりの安値

kage

2009/05/13 (Wed)

今朝終わった米国株式市場では最終的な会社再建策の提出期限が今月末に迫っているゼネラル・モータース(GM)の株価が急落し、一時は1.09ドルと1ドル割れが現実的になる水準にまで売り込まれました(終値は1.15ドル)。下記の日本経済新聞の報道によるとこの株価水準は世界大恐慌後の1933年以来実に76年ぶりの安値とのことで、「100年に一度」という表現が決して大げさでない状況になりました。

GM株が76年ぶり安値 破産法申請の懸念広がる

米自動車最大手ゼネラル・モーターズ(GM)の株価が12日、1930年代の世界大恐慌以来の安値水準まで売り込まれた。前日、同社役員が保有するGM株を大量に売却したことが判明。GMが米連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)を申請するとの懸念が広まった。

12日の米株式市場でGM株は一時、前日終値に比べ20%以上急落し、1.09ドルまで値下がりした。米メディアによると、1933年以来、76年ぶりの安値水準という。

GMのヘンダーソン最高経営責任者(CEO)は11日、電話会見で「破産法を申請する可能性が一段と高まっている」と強調。その後、ラッツ副会長ら役員6人が、計20万株以上の保有株を売却したことが伝わり、株式市場で売りの動きが一斉に広がった。(日本経済新聞より)


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GM株の長期的な値動きがどうだったのかを知りたくて本家Yahoo!を調べてみたところ下記のチャートが見つかりました(1962年から現在まで48年のチャートです)。

GM

直近の下落幅が大きすぎで一見過去の値動きが穏やかに見えてしまいますが1962年に30ドル弱だった株価は2000年前後に3倍の90ドルに達しています。そこから10年を待たずに株価が1ドル割れ目前にまで落ち込むとは当時は誰にも予想できなかったことでしょう。この現実を目の当たりにすると平家物語ではありませんが「諸行無常」とか「盛者必衰」という言葉が脳裏に浮かびます。もし自分がGMの従業員で、(実際に存在するかどうかは分かりませんが)社員持株会に入ってコツコツと自社株を買い続けていたならと想像すると、今まさに雇用と資産を同時に失う絶望的な状況に追い詰められているわけで、会社に依存しすぎるリスクを如実に示しているように思えます。100年間生き残る企業は極めて希であることは歴史が証明しており、トヨタやソニーだって絶対こうならないという保証はありませんので、個別株投資にはこのようなリスクが存在することを改めて肝に銘ずる必要があると痛感しています。



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