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上場インデックスFTSE日本グリーンチップ35上場初日

kage

2009/04/29 (Wed)

昨日は「日興アセットが国内の環境関連企業に投資するETFを上場」でご紹介した上場インデックスFTSE日本グリーンチップ35(証券コード:1347)の上場日でした。その上場初日の結果は下記のとおりですが(Yahoo!ファイナンスの画像をお借りしています)、ここ数年で新規に設定されたETFの上場初日の中では売買が膨らんでおり、「環境関連」というテーマに対する関心の高さがうかがえます。

1347_090428

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日興アセットが国内の環境関連企業に投資するETFを上場で私は「日本のETFはまず認知度を高めることが急務であると感じていますので流行の投資テーマである環境に関連したETFの登場は素直に歓迎したいと思います」と書きましたが、上場インデックスFTSE日本グリーンチップ35(1347)の売買高が初日から膨らんだことはETFに対する関心が高まったという意味で評価できると思います。また同記事の中で私は「(このETFが参照する指数である)FTSE日本グリーンチップ35の中身には大いに興味がありますので新ETFの月報を楽しみに待ちたいと思います」とも書きましたが、こちらは日興アセットマネジメントのサイトで公開されている販売用資料の中に詳細な記述がありましたのでご参考までにご紹介させていただきます。

まずは2009年2月末時点の時価総額上位10銘柄です。なおこの10銘柄の時価総額だけで全体の69%を占めているそうです。

1.ホンダ 13.5%
2.パナソニック 11.2%
3.トヨタ自動車 11.2%
4.ソニー 8.8%
5.京セラ 5.9%
6.三菱重工業 5.0%
7.シャープ 3.4%
8.三菱電機 3.4%
9.日立製作所 3.3%
10.東芝 3.1%


次に2009年2月末現在の組み入れ全35銘柄です(証券コード順です)。

日立プラントテクノロジー(1970)、東レ(3402)、旭化成(3407)、昭和電工(4004)、大陽日酸(4091)、三菱ケミカルホールディングス(4188)、東燃ゼネラル石油(5012)、出光興産(5019)、太平洋セメント(5233)、日本ガイシ(5333)、日本製鋼所(5631)、DOWAホールディングス(5714)、古河電気工業(5801)、住友電気工業(5802)、荏原製作所(6361)、栗田工業(6370)、日立製作所(6501)、東芝(6502)、三菱電機(6503)、オムロン(6645)、日本信号(6741)、パナソニック(6752)、シャープ(6753)、ソニー(6758)、スタンレー電気(6923)、京セラ(6971)、日東電工(6988)、パナソニック電工(6991)、三菱重工業(7011)、川崎重工業(7012)、トヨタ自動車(7203)、三菱自動車工業(7211)、ホンダ(7267)、大日本印刷(7912)、J-POWER(9513)

ご覧のとおり著名大企業が多いためハイリスク投機家の私としては一攫千金のヒントとして参考にしにくいのが残念ですが投資対象としての安心感が高いことは事実であろうと思います。

それでは具体的にどのくらいの運用成績が期待できるかという疑問については資料の中に本ETFが参照するFTSE日本グリーンチップ35指数とTOPIXの比較表がありました。

1347_topix

ご覧のとおり2005年12月以来おおむねTOPIXを上回る成績を残しており俄然期待が高まります。もっともこの間に日本株の売買を行っていた投資家の方ならお分かりのとおり、ここ数年の日本株は大型株は比較的堅調でも中小型株は軟調で新興株はボロボロという状況でしたので大型株ばかりを組み入れていることが良い結果につながった可能性が高いと思われます。しかし景気回復のエンジンに環境関連ビジネスを据えようという動きは世界的な潮流となりそうですので世界に誇る環境技術を保有しているこれらの企業に投資する意義は大いにあると考えられます。長期投資の対象として見ればETFとしては割高な信託報酬(年0.42%)が気になりますが、もし「環境バブル」が起こるのであれば投機対象としての利用価値も高まるため引き続き今後の動向に注目して行きたいと思っています。



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