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SBIニュージャパン・インデックス・ファンドが繰上償還

kage

2009/04/14 (Tue)

表記のSBIニュージャパン・インデックス・ファンドは個人投資家にほとんど注目されていないファンドのひとつですが、個人的には2年ほど前に一時保有していたためその後の動向も何となく気になっていました(改めて調べてみたところ約2年半ほど前のこちらのエントリーで購入する旨を書いていました)。それが久しぶりにSBI証券の商品情報のページにアクセスしてみたところ下記の案内が目に飛び込んできました。

当ファンドは2009/4/24に繰上償還することが決定いたしました。
2009/03/31より買付停止となっており、2009/04/21より売却停止となります。


このファンドは私が保有していた頃から純資産額はなかなか増えず不人気な投資信託だなとの印象を強く持っていたのですが、最終的には純資産2,000万円近くまでに落ち込み、人知れず消えゆく運命となったわけです。自分がかつて保有していた投資信託が消えてしまうという現実を前にすると感慨深いものがあります。

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今にして思えばSBIニュージャパン・インデックス・ファンドは優れた成績を残したわけではなく特別コストが割安でもないため消えるべくして消えてゆくのだと見ることもできます。真に顧客の利益を考えればこのように淘汰が進むことはむしろ歓迎すべきことなのかも知れません。

ここでふと気になったのはSBIニュージャパン・インデックス・ファンドはSBI証券 確定拠出年金積立プラン(個人型401K)の運用商品のひとつでもあったことです。当然確定拠出年金も繰上償還となるのだろうと思いつつ確定拠出年金の運用商品一覧を確認してみるとちょっと意外な展開になっていました。何とこちらでは「SBI TOPIX100・インデックスファンド」と名前を変えて生き残っていたのです(基本情報を見ると「旧名称:ニュージャパン・インデックス・ファンド<DC年金>と書かれていて名称変更の事実が分かります)。

ニュージャパン・インデックス・ファンドのベンチマーク指数はSBIグループが独自に算出する「ニュージャパン・インデックス」(ITビジネス企業群の株価指数)でしたが、SBI TOPIX100・インデックスファンドのベンチマーク指数はその名のとおりTOPIXの中の時価総額と流動性の高い100銘柄で構成される大型指数である「TOPIX100」に変わっています。あと大きな変化は信託報酬の値下げで、ニュージャパン・インデックス・ファンド(ただし<DC年金>ではない)の信託報酬が0.9975%だったのに対してSBI TOPIX100・インデックスファンドの信託報酬は0.252%と大幅に下げられています。ベンチマーク指数がTOPIX100という変化球であることを考慮してもこの信託報酬のレベルは確定拠出年金の選択肢として十分に魅力的ではないかと思います。

こうなると「なぜこれを一般にも販売しないのか?」という新たな疑問が浮かんできます。もしその理由が信託報酬が安くて利益が薄いからというものであるのならあまりにも安直です。このような「面白そうな」投資信託を提供することがSBI証券のイメージアップにつながり、企業価値を高めることにぜひ気付いていただきたいものです。



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