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ビッグ3の時価総額(2009年3月6日現在)

kage

2009/03/07 (Sat)

今週の定時報告でGMの株価について触れましたので、ついでビッグ3時価総額調査の数値を更新しておきます。なお下記の計算式は発行済株式数×最新の株価×為替レート(1ドル=98.2円)です。またごカッコ内の数字は左から2008/12/3時点、2008/12/22時点、2009/1/23時点の時価総額です。

ゼネラルモータース
611百万株×1.45ドル× 98.2円=870億円(2,222億円/1,545億円/1,509億円)

フォードモーター
2,389百万株×1.70ドル× 98.2円=3,988億円(5,797億円/5,087億円/3,485億円)

クライスラー:非上場(投資ファンド・サーベラスが発行済株式の80.1%を保有)
※買収時の価値がフォードモーターのように1年で1/3に下落したと仮定すると3,745億円となる。

前回の調査時点と比べると為替レートが10円近く円安に振れており、米国株の円建て換算では資産額を1割以上押し上げることになるためフォードモーターの時価総額増加の理由はほぼ為替要因のみであると説明できます。これに対してGMの時価総額減少スピードは急激で、為替メリットをものともしない暴落となっています。報道によると現在のGMの株価水準は1933年以来約76年ぶりの安値とのことで、破綻懸念がドンドン高まっていることがよく分かります。

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ご参考までに日本のビッグ3である トヨタ自動車、日産自動車、本田技研工業と中堅メーカー各社の昨日時点での時価総額も更新しておきます(カッコ内は左から2008/12/3時点、2008/12/22時点、2009/1/23時点の時価総額です)。

トヨタ自動車:9兆9,999億円(9兆6,544億円/9兆9,820億円/9兆6,889億円)
日産自動車:1兆4,738億円(1兆4,105億円/1兆3,743億円/1兆2,884億円)
本田技研工業:3兆9,449億円(3兆2,972億円/3兆4,953億円/3兆6,330億円)

ご覧のとおり日本のビッグ3の時価総額はいずれも1/23の前回調査より増えています。これは海外売り上げ比率が高い企業特有の円安による株価押し上げ効果があったものと予想されます。

三菱自動車:6,313億円(6,701億円/6,867億円/6,424億円)
スズキ:8,384億円(6,002億円/6,707億円/6,425億円)
ダイハツ工業:3,174億円(2,849億円/3,438億円/3,080億円)
マツダ:1,929億円(2,057億円)※2009/1/23時点
富士重工業:2,474億円(1,996億円/1,855億円/1,926億円)
いすゞ自動車:1,680億円(1,833億円/1,917億円/1,816億円)

中堅メーカーではスズキの躍進が目立ちます。その理由は2月のインド新車販売が前年同月比19.1%増と2ヶ月連続で過去最多を更新したことが評価された結果とのことですが、欧州の売り上げ比率が高いマツダが苦しんでいるのとは対照的な結果となっています。スズキは早くからインド市場に食い込む努力を続けおり、やり方次第では中堅メーカーも単独で生き残ることができるという可能性を示しているように思えます。



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