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海外株式投信評価額(2009.01.30現在)

kage

2009/01/31 (Sat)

このところ世界中の名だたる大企業が業績悪化のため人員削減に踏み切るというニュースが相次いでおり、私たちも実体経済の急激な悪化を肌身で感じています。経済のグローバル化が進んだ現在、金融危機の嵐は世界中に同時に襲いかかっていますが、実は国によって受け止め方に違いがあるという興味深い実態が明らかになりました。

金融危機、日本人が最も悲観的=政治不信が色濃く-17カ国調査

「金融危機の影響は相対的に小さいはずなのに、日本人が先行きに最も悲観的」-。日本リサーチセンター(東京)など17カ国の民間機関が各国で一斉に行った調査で、こんな結果が明らかになった。政府の対応への不満が色濃く出ており、同社は「国民性に加え、政治不信が背景にあるようだ」と分析している。

調査は昨年11~12月(日本は11月20~26日)、日米欧やロシア、中国、インドなど計17カ国で実施。電話やインターネットを使って質問し、約1万4600人(同1040人)から有効回答を得た。

それによると、「今後3カ月で経済が良くなる」と回答したのは、日本ではわずか2%で、金融危機で深刻な打撃を受けた英国と並び最低。インドが39%と最も楽観的で、危機の震源である米国も上から5番目の14%と相対的に高かった。逆に「悪くなる」と答えた日本人は英国(78%)に次ぐ70%に達した。

また、「今後1年で世帯収入が増える」と考えている日本人も11%と、下から3番目。通貨ウォンが急落した韓国(6%)、国際通貨基金(IMF)の支援を受けるアイスランド(9%)を辛うじて上回った。

一方、金融危機後の政府の対応について10段階評価を求めたところ、日本は平均3.0点と最下位。追加経済対策を盛り込んだ2008年度第2次補正予算案の提出先送りへの不満などが背景にあるとみられる。中国が7.0点と最も高かった。(時事通信より)


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この調査は日本では昨年の11月20日から26日までの間に行われたそうですが、もし大リストラ時代の到来が現実的になった現時点で再調査したならもっと絶望的な結果が出るのではないでしょうか?このように日本人が今回の金融危機に対して必要以上に悲観的になる原因のひとつは記事にもあるとおり政治不信であることは間違いないと思います。特に若くてリーダーシップや実行力に期待が高まる米国のオバマ新政権と比較すると相対的に日本政治の貧弱さが際立って情けなくなってしまいます。だからといってこのまま私たちが必要以上に悲観的になっていては明るい未来はますます遠のいてしまいます。そこでここは無理矢理にでも発想を変えて未曾有の金融危機を乗り越えるためにはどのような手段があるのかを私たち一人ひとりが考えてみることが大切だと思います。未曾有の危機であるからこそ常識では考えられないような手段も選択肢に入ってきますので、今こそ明るい未来に向けた変革の大チャンスであると考えたいものです。

そこで個人的にブログのネタにもなるような何か良い案はないかと考えたところ、ふと思い浮かんだのが国会議員や国家公務員の給料を江戸時代の石高制に戻してみてはどうかというトンデモ案でした。つまりこれは給料を現金ではなくお米で支給しようというものですが、そもそもこの発想の根底にあるのは現在の日本が直面している雇用のアンマッチという実情です。未曾有の大失業時代を迎えようとしているわが国ですが、国の将来にとって重要な医療・介護・農林水産業の分野では慢性的な人手不足が続いています。特に農業においては就農者数の減少と高齢化が急速に進行しており、このままでは壊滅を待つばかりです。しかし農業はさまざまな規制に縛られており、やる気のある企業や個人であっても簡単に参入できない仕組みになっています。そこでまず国が耕作放棄地、休耕地、跡継ぎ問題で悩んでいる高齢者の農地などを一括して借り上げ、効率化と品質管理を徹底した大規模国営農場を立ち上げます。そしてやる気のある企業や個人の参加を募り新たな雇用の受け皿とします。ついでに非効率な二重行政の要因となっている地方に赴任している国家公務員もこの国営農場で働いてもらいましょう。大規模農場で低コスト+高品質+安心安全な農産物ができれば日本国民も恩恵を受けることができますし、価格競争力も高まり堂々と外国産農産物と張り合えるようにもなります。その上で関税を撤廃して海外のマーケットを目指せば良いのです。

そして国会議員や国家公務員の給料は国営農場で作ったお米で支払うこととします。つまり給料の単位が昔の武士のように1000石や100石に変わるわけです。もっとも給料を実際に米俵でもらっても困りますので1石(お米約150kg)=10斗=100升=1000合の単位に合わせた政府発行のお米引換券を発行することとします。昔の武士は札差(ふださし)という商人を通じて給料である扶持米を現金化していましたので、現代でもお米を扱う商社や小売店に札差業を営んでもらえば良いでしょう。しかしどのスーパーや米穀店でも同じように1合券を1合のお米に交換できるならこれはもう立派な紙幣ともいえます。やる気のある小売店ならお米の価値を基準にすべての商品を石高表示にすることも可能でしょう。そこでこのお米引換券を政府発行紙幣として一般流通を認めればわざわざ日本円に交換する手間も省けます。この仕組みが上手く回れば国会議員や国家公務員の給料を国が自ら生産したお米で支払うことになりますので国の財政も助かるはずです。

昔の兌換紙幣は金(Gold)との交換を保証して信用を得ていましたがこのお米引換券は米との交換保証を信用の裏付けとする紙幣といえます。つまり日本の通貨制度を金本位制を通り越して米本位制にまで戻して、ゆくゆくは「円」を捨てようという発想です。100年に一度の危機なのですから日本の政治家や官僚もこれくらい大胆な発想を持って欲しいものですね。

今週は米国の株価が結局行ってこいであり、中国市場が春節の休場を挟んだこともあり、私の運用成績も先週比で微増に止まりました。個人的にちょっと不気味なのは米国の株価が軟調な割には為替面で米ドルが底堅い動きを続けていることで、これが「本当に怖い場面はまだ先なのではないか?」という予感の根拠となっています。

マネックス証券
MX090130

SBI証券
ET090130

株価は半年後の実体経済を織り込みに行くというセオリーに従うならば、今まさに急速に悪化している実体経済がどこで底打ちを果たすかを見極めることが大切になります。ただし今回ばかりは株式市場も半年先を正しく織り込むことは困難であると思われますので明確な反発を確認してから出動しても決して遅くはないのではないかと考えています。



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