2017 07 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31. »  2017 09

ビッグ3の時価総額(2009年1月23日現在)

kage

2009/01/24 (Sat)

前回の「ビッグ3の時価総額(2008年12月22日現在)」から1カ月が経過しましたので現状の数字を調べ直してみました。なお下記の計算式は発行済株式数×最新の株価×為替レート(1ドル=88.8円)です。またごカッコ内の数字は12/3時点(左)と12/22時点(右)の時価総額です。

ゼネラルモータース:487百万株×3.49ドル× 88.8円=1,509億円(2,222億円/1,545億円)
フォードモーター:2,180百万株×1.80ドル× 88.8円=3,485億円(5,797億円/5,087億円)
クライスラー:非上場(投資ファンド・サーベラスが発行済株式の80.1%を保有)
※買収時の価値が他の2社のように1年で1/3に下落したと仮定すると3,745億円となる。

クライスラーに関しては先日、イタリアのフィアット社が株式の35%を取得して業務提携するという報道が流れており、再建に向けて一歩前進したといえそうです。しかしGMやフォードについては具体的な動きがなく、特にフォードに関しては昨年末に米著名投資家カーク・カーコリアン氏率いる投資会社トラシンダが保有するフォード株のすべてを売却したとの報道もあり株価の低迷が顕著です。

<<ブログランキング参加中>> にほんブログ村 株ブログ 投資信託へ 人気ブログランキング FC2ブログランキング
ご参考までに日本のビッグ3である トヨタ自動車、日産自動車、本田技研工業と中堅メーカー各社の昨日時点での時価総額も更新しておきます(カッコ内は左が12/3、右が12/22の時価総額です)。なお今回から中堅メーカーにマツダを追加しました。

トヨタ自動車:9兆6,889億円(9兆6,544億円/9兆9,820億円)
日産自動車:1兆2,884億円(1兆4,105億円/1兆3,743億円)
本田技研工業:3兆6,330億円(3兆2,972億円/3兆4,953億円)

トヨタは業績見込み大幅下方修正があったのですが、意外と株価は底堅い動きを続けています。またホンダだけは少しずつですが時価総額の増加が続いています。逆に日産はジリジリと時価総額の減少が続いており、株価のチャートを見ても底割れを暗示させる嫌な形になっているのが気になります。

三菱自動車:6,424億円(6,701億円/6,867億円)
スズキ:6,425億円(6,002億円/6,707億円)
ダイハツ工業:3,080億円(2,849億円/3,438億円)
マツダ:2,057億円( - )
富士重工業:1,926億円(1,996億円/1,855億円)
いすゞ自動車:1,816億円(1,833億円/1,917億円)

中堅メーカーについては、前回の調査では時価総額が減少しているのは富士重工だけで他の4社は増えているという結果になりましたが、今回は反対に時価総額が増加しているのは富士重工だけという結果になりました。ただ世界的な自動車産業への逆風を考えると中堅メーカーが単独で生き残るのは大変厳しい状況になったと判断せざるを得ません。そう考えると日本の中堅自動車メーカーの置かれた状況は米国のビッグ3並に厳しく、上記6社がすべて経営統合して時価総額で日産を上回るような思い切った手を打たなければ淘汰か併合の道しか残らないのではないかと危惧しています。



関連記事

コメントフォーム

kage


URL:




Comment:

Password:

Secret:

管理者にだけ表示を許可する

この記事へのトラックバック