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ビッグ3の時価総額(2008年12月22日現在)

kage

2008/12/23 (Tue)

今朝はどのテレビ番組を見てもトヨタの赤字転落がセンセーショナルに報じられています。米国のビッグ3も何とか年越しの資金は出してもらえましたが根本的な問題は何一つ解決していません。このように世界的規模で吹き荒れる自動車業界に対する大逆風の中で今月上旬に調べた「ビッグ3の時価総額」がその後どうなったのかを追跡してみました。なお下記の計算式は発行済株式数×最新の株価×為替レート(1ドル=90.1円)です。またごカッコ内の数字は12/3時点の時価総額です。

ゼネラルモータース:487百万株×3.52ドル×90.1円=1,545億円(2,222億円)
フォードモーター:2,180百万株×2.59ドル×90.1円=5,087億円(5,797億円)
クライスラー:非上場(投資ファンド・サーベラスが発行済株式の80.1%を保有)
※買収時の価値が他の2社のように1年で1/3に下落したと仮定すると3,745億円となる。

ご覧のとおりゼネラルモータースの時価総額は円高の影響もあり、円建て評価ではわずか20日で30%も目減りしています。フォードモーターの時価総額も12%減少しており、多額の公的資金が注入されてもビッグ3の将来には依然として暗雲が立ちこめている状況であることがよく分かります。

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ご参考までに日本のビッグ3である トヨタ自動車、日産自動車、本田技研工業と中堅メーカー各社の昨日時点での時価総額も更新しておきます(カッコ内は12/3の時価総額です)。

トヨタ自動車:9兆9,820億円(9兆6,544億円)
日産自動車:1兆3,743億円(1兆4,105億円)
本田技研工業:3兆4,953億円(3兆2,972億円)

日本のビッグ3は時価総額が減少しているのは日産だけで、業績悪化が顕著であることが明らかになってもトヨタとホンダは増加しています。これが昨日のトヨタの業績見込み大幅下方修正を受けて明日の株価がどう動くのかに注目してみたいと思います。

三菱自動車:6,867億円(6,701億円)
スズキ:6,707億円(6,002億円)
ダイハツ工業:3,438億円(2,849億円)
富士重工業:1,855億円(1,996億円)
いすゞ自動車:1,917億円(1,833億円)

ご覧のとおり中堅メーカーも時価総額が減少しているのは富士重工だけで他の4社は増えています。これによりゼネラルモータースの時価総額は富士重工といすゞにも抜かれてしまいました。ビック3が直面している状況がますます深刻度を高めていることは間違いありませんので、機会があればまた日米自動車各社の時価総額の変動を追ってみたいと思います。



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