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海外株式投信評価額(2008.10.31現在)

kage

2008/11/01 (Sat)

2005年9月3日にスタートした当ブログですが、おかげさまで500本目のエントリーを公開することができました。今にして思えば約3年2カ月間もよく続いたなというのが正直な感想です。画面右下にある「月別アーカイブ」をご覧いただければお分かりのとおり、開設初月の2005年9月は当然のことながら私も更新意欲満々で44本のエントリーを立てたのですが期待に反してアクセス数が全然伸びずモチベーションがいきなり低下、翌10月のエントリーは13本、11月は2本、12月に至ってはわずか1本とブログ開設4カ月にして早くも更新停止の危機が現実のものとなりました。しかしその後も何とか最低限のモチベーションは維持しつつ細々と更新を続けていった結果徐々にアクセス数も増加し本日に至ることができました。つまり当ブログをここまで継続できたのはひとえにご訪問いただいた皆さまあってこそのことと深く感謝する次第であります。

実は以前から記念すべき500本目のエントリーは何か特別なことを書こうと漠然と考えていたのですが、未曾有の金融危機で投資環境が最悪の時期でもありますのでいつもどおりの定時報告をさせていただくことにしました。とりあえず次は1000本目に何か特別なことを書くことを目標にして更新を続けていきたいと考えておりますので、ご訪問いただいた皆さまにおかれましては引き続きご指導ご鞭撻のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

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昨日の日本の株式市場は利下げが予想されていた日銀政策決定会合の結果がなかなか出なかったこともあり方向感の定まらない先物の乱高下に翻弄された展開となりました。結局利下げは実施されたものの利下げ幅が市場が期待していた0.25%ではなく0.2%だったことへの失望感からか日経平均株価は引けにかけて急落して終わりました。この動きに影響を受けたのか私が保有する東証REIT指数連動型上場投信(1343)も大引け間際に急落に見舞われたのですが、その動きがちょっとひどいなと思いましたので記録に止める意味も込めてご紹介しておきます。

SBI証券からお借りした下記のチャートをご覧いただければお分かりのとおり、昨日の東証REIT指数連動型上場投信(1343)は大引け間際に880円からいきなり810円にまで急落し、結局820円で終わっています。

1343

ただし東証REIT指数連動型上場投信(1343)はその名が示すとおり東証REIT指数との連動を目指すETFですので東証REIT指数が同様の動きをしていたのなら何も文句はありません。しかし昨日の東証REIT指数の動きは下記のとおりだったのです。

東証REIT指数

ETFは一般的な公募投資信託と違って取引時間中は常に需給によって価額が変化しますので大きな需給の動き(大きな買い注文や売り注文)や参加者心理(値上がり期待の加熱や暴落の恐怖など)により指数との乖離が生じることはある程度やむを得ない部分があります。しかしこれらの弊害も流動性(取引量)が十分に確保されていればある程度は防げるはずであり、昨日の東証REIT指数連動型上場投信(1343)の値動きは流動性が低い日本のETFの欠点を改めて浮き彫りにする結果となりました。このような値動きをされると安心して引け成り注文(前引けや大引けでの成り行き注文)が出せなくなります。流動性の低いETF(悲しいかな日本の場合はほとんどがあてはまってしまいますが)ではいくら信託報酬が安くても運が悪ければそのメリットが一気に吹き飛ぶ恐れがあることを忘れないようにしなくてはなりませんね。

次の話題は設定から1カ月を経過したひふみ投信です。「買い出動しました Part.3」に書いた猫パンチ投資が珍しく真剣白刃取りに成功したため、ひふみ投信は現時点で私が保有する投資信託の中で唯一黒字となっています(もっとも投資総額はわずか2万円ですが)。そこでちょっと気になって日本株運用の独立系投信の大先輩であるさわかみ投信とパフォーマンス比較をしてみたところ思いがけず大きな差が付いていることが分かりました(下記チャートはYahoo!ファイナンスからお借りしています)。

sawakami
■青:さわかみファンド
■赤:ひふみ投信

このように予想外の差が付いてしまった理由にはさわかみファンドがほぼフルインベスト状態で暴落を迎えてしまったのに対してひふみ投信は10月1日に現金100%からスタートして相対的に含み損が少ない状況で暴落場面を買えたという幸運もあったでしょう。しかしもっと大きな理由としては国際優良株を中心に組み入れるさわかみファンドと中小型株を主力に据えるひふみ投信の運用方針の差があったように思います。ここ数年の日本株の値動きを見ると国際優良株を中心とした大型株が比較的堅調に推移していたのに対して中小型株の多くは早くから大きく値を下げていました。それがここに来て全世界的なリスク回避の大きなうねりの中で長期運用が前提の年金資金からも一斉に売りが出ており、長期運用資金の組入比率が高いと思われる国際優良株も常識では考えられないような暴落に見舞われています。この異常事態がさわかみ投信を直撃した結果が上記のチャートに現れていると私は考えます。事実昨日の日本の株式市場も日経平均株価は大きく下落したものの東証二部や新興市場はいずれもプラスで終わっています。このため昨日時点での基準価額を比べてみても、さわかみ投信が9,924円(前日比-346円)だったのに対してひふみ投信は10,070円(前日比+22円)となっています。

それではこの結果からこれからはひふみ投信が絶対的に有利かといえば私は必ずしもそうではないと考えます。なぜなら年金資金はいずれ必ず国際優良株の買い戻しに動かなければならないからです。これは現金と債券だけで運用していてはインフレに勝てないためで、時期は分かりませんがいずれ現状とは正反対の動きが出てくるものと予想されます。ただし現状は未曾有の金融危機で世界的にデフレの懸念さえ生まれている状況ですのでその動きが来年なのか、5年先なのか、あるいは10年先なのかは誰にも分からないのが難点ですが。いずれにせよ日本株をアクティブ運用する独立系投信という点では同じさわかみ投信とひふみ投信の運用成績にこれだけ差が出ているということは自分のポートフォリオに双方を組み入れることでそれなりの分散効果が得られるのではないかと私は感じました。

今週の世界の株価は週前半で目先の大底を付けた可能性も出ており、現在は反発局面にあります。このため私の運用成績も久しぶりに先週より改善される結果となりました。とりあえず現状は多くは望みませんのでせめて投資総額1/3状態から何とか1/2を目指して欲しいものです。

マネックス証券
MX081031

SBI証券
ET081031

昨日の日銀の利下げにより日本円はいよいよ利下げ幅の余裕がなくなってきましたので私自身はまだ為替動向には悲観的です。このため来週も引き続き外貨建て投資は一切封印して国内株式に集中する予定です。



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