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セゾン投信定期積立経過報告

kage

2008/09/25 (Thu)

昨日はセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドの定期積立約定日でした。そこで毎月恒例となりましたセゾン投信設立時から同一金額の定期積立のみを行っている(=定期積立の増額やスポット買いを一切行っていない)私の運用成績を公開させていただきます。

<ご参考>セゾン投信設立時より定額で定期積立のみを続けた場合の指数
●個別元本 : 9,890円 (先月比で72円の低下)
●騰落率 : -10.5% (先月比で4.9%の悪化)


今月はリーマンの破綻やAIGの事実上国営化などで金融不安が極度に高まったこともあり、今回の約定価額も8,863円という極めて低い水準となり、私の個別元本は一気に72円も低下しました。同時に騰落率のマイナスも一気に2桁に乗り、-10%を超えてしまいました。しかし毎週末ご報告しているとおり私が保有している新興国ファンドやゴールドファンドは-50%が当たり前といった惨憺たる状況ですので、相対的にセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドは安定度が高い印象を受けます。

しかしそんな安定度抜群のセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドも先週の世界同時株安による金融不安の極度の高まりといううねりに飲まれてかつてない規模の資金の出入りがあったことは「ほったらかしのススメ」でお伝えしました。長期投資の建前は「目先のうねりに一喜一憂せず長期に渡って経済成長の波に乗って行こう」というものですので、株価が急落したからといって解約や入金が殺到するという事態は起こらない方が理想なのですが、結果的にセゾン投信の良いキャッシュフロー(=株価が暴落しても資金が逃げない)が確認できたことはファンド仲間にとっては幸いだったと思います。

信念を持って長期投資を続ける多くのファンド仲間に支えられて良いキャッシュフローを生むファンドに乗っていると結果的にさまざまなメリットを享受することができます。具体的には今回のように金融不安の高まりで解約が殺到した場合、それに見合う入金(買い注文)がなければ当然のことながらファンドの資産を売却して顧客に返還しなければなりません。売却には手数料がかかりますのでファンドに残っている者にとってはコストの上昇という悪影響があります。そのため自分の都合で下船する迷惑料として信託財産留保額0.1%が設定されているのですが、セゾン投信のように解約を上回る入金で支えられるファンドであれば資産を売却する必要がなくなるため、この信託財産留保額は純粋に残存者の利益となります。また先月のご報告でも書いたように、多くのファンド仲間に支えられて毎月コンスタントに純資産が増加するファンドであれば新規買付時の資金配分を調整することでリバランスが実行できる点も大きなメリットといえます。また時期は明確ではありませんが、このまま保有資産が順調に増えてセゾン投信の事業が黒字化すれば信託報酬が下がることが約束されています。ちなみに下がるのは投信会社(セゾン投信)の信託報酬だけでなく、運用会社(バンガード社)の信託報酬も引き下げられると以前のセミナーで聞きました。

これに対して個人がETFを活用してポートフォリオを組んだ場合、リバランスを行う際には一般的に割合が増えた資産を売却して割合が減った資産を買うため単純にコストが2倍かかることになります。さらにもし売却時に利益が出れば税金が引かれるため複利の効果を阻害する恐れがあります。また現時点ではネット証券の海外ETFは特定口座に入らない(確定申告不要を選択できない)ため、独立系投信は長期投資に向いていない?と同じ問題を抱えていることも認識しておくべきです。個人の長期投資に海外ETFが非常に適した金融商品であることは間違いないのですが、決して完全無欠の万能商品ではないということは理解しておく必要があると考えます。

一人の力には限界がありますが、同じ思いの仲間がたくさん集まれば大きな力になるという点にもぜひ注目してみてください。





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