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海外株式投信評価額(2008.09.19現在)

kage

2008/09/20 (Sat)

激動の一週間がようやく終わりました。先週の定時報告では「サブプライムローン問題の震源地である米国では政府系住宅金融機関であるフレディマックとファニーメイへの公的資金投入で一山越えたと思いきや、早くも次の大きな山として大手投資会社・リーマンの経営悪化問題が浮上しています。さらに市場ではリーマンの次はメリルリンチとの噂もあり、短期的な世界経済の動向は予断を許しません」と書きましたが、一週間の内にリーマンの破綻、メリルリンチの救済合併、AIGの事実上の国営化などが一気に進むとは誰にも予想できなかったのではないでしょうか?そして昨日は一転して久しぶりの世界同時株高。中でも新興国の株式市場の上昇率が凄まじく、ロシアのMICEX指数が28.69%、 香港のH株指数が15.53%、中国の上海総合指数は率こそ9.46%ですがほぼ全ての銘柄がストップ高と前代未聞の暴騰となりました。このダイナミックな動きを見るに付け、大底を狙って買うことがいかに難しいかを痛感します。結局私が急反発前に買えたのは猫パンチ投資でインド×3発と中国×3発の計6万円だけでした。

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ちなみに中国への追加投資にあえて申込手数料があり多分配型の「中国株厳選ファンド3ヵ月決算型」を選んだ理由は、一般的に株価の反発局面では同ファンドが主に組み入れているような中小型株が先行して動きやすいとされることと、保有額が少ないため猫パンチ投資でも個別元本を引き下げることが可能になるため私の精神衛生上良いという理由からです。なお同ファンドは多分配型ですが運用成績が低迷しているため第一期の分配を見送っています。このように無理な分配はしないという同ファンドの姿勢にも好感を持っています。

それにしても今回もしAIGが経営破綻していたら世界大恐慌に陥っていた可能性もあるわけで、大切な資金を世界経済の成長を信じて市場に投入している私としては背筋が寒くなる思いです。以前にも書きましたが、もし世界経済がクラッシュするような事態になれば極度のスタグフレーション(不況+インフレ)が私たちを襲い、株・債券・不動産・通貨などの価値が同時に大きく毀損することが予想されます。そうなると回復期間も日本の「失われた10年」の2倍も3倍もかかる可能性もあり、長期投資の成功もおぼつかなくなります。今回は米国政府の公的資金注入で事なきを得ましたが、私たちは結果的に世界大恐慌という火口の崖っぷちを歩いていたことを深く認識すべきだと思います。毎月コツコツと積み上げる長期投資はゴールが近付くにつれて市場のリスクにさらされる資産の額が大きくなりますので、ゴール目前になって今回のような金融危機に襲われたらどうすべきかを今から考えておくことはとても大切なことだと思います。具体的な対応策としては以前こちらのエントリーで触れたような保有資産に保険をかけるような方法が考えられます。ただもし終戦直後の大混乱のような事態になればいくらお金を積んでも食糧や衣類などの生活必需品が買えないということになりますので、投資法と同じでなかなか正解が見つからないというのが難しいところですね。

今週は冒頭に書いたように米国を代表するような企業であるリーマン、メリルリンチ、AIGが一気に経営危機に陥るという未曾有の事態となり、金融不安が極度に高まりました。このため私の運用成績も先週以上にボロボロ状態となりました。個別では三井住友ニューチャイナファンドの資産が半分以下となり、HSBCブラジルオープンも半減に近付くなど惨憺たる状況となっています。今は昨日の暴騰の勢いがどこまで続くのかに望みを託すのみです。

マネックス証券
MX080919

SBI証券
ET080919

今週はとりあえず現在のリバウンドがどこまで続くのかを見極めることが最優先で、株価が急騰しているからといって安易に飛び付かないように注意したいと思います。昨日の世界株式市場は一転して明るい雰囲気に包まれましたが、金融危機が去ったわけではありませんので、結果として追加投資の好機を逃すことになったとしても慎重にも慎重を重ねて行動したいと思います。



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