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三菱UFJが米リーマン買収を検討か

kage

2008/09/04 (Thu)

本日の読売新聞の報道によると、三菱UFJフィナンシャル・グループが経営不振に陥っている米証券4位のリーマン・ブラザーズへの大規模な出資や買収を検討していると英国のタイムズ紙が報じたそうです。

三菱UFJ、米リーマン買収を検討か…英紙報道

英紙タイムズ(電子版)は3日、三菱UFJフィナンシャル・グループが、経営不振の米証券4位のリーマン・ブラザーズへの大規模な出資や買収を検討していると報じた。

リーマンに対する資本参加を巡っては、韓国産業銀行(KDB)も株式25%を5-6兆ウォン(約5000-6000億円)で取得する計画を提案していると報じられている。このほか、米大手投資ファンドのコールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)による同社の資産買い取りも伝えられている。

タイムズ紙の報道によると、日本の銀行関係者の話として、「(株式取得の資金の)数十億ドル程度は容易に調達できる」としている。

ただ、リーマンが来週にも発表する6-8月期決算で業績が悪化する可能性がある。また、リーマンが自社の資産を売却したヘッジファンドとの取引に問題があるとの指摘もある。タイムズ紙によると、三菱UFJは、リーマンの決算発表を待つ構えだと報じている。(読売新聞より)


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歴史的な金融危機となったサブプライムローン問題の被害が比較的小さかった日本にとっては、今こそがかつてバブル崩壊後の失われた十年で国内の多くの企業や資産が外資に食い荒らされたことへの報復ができる絶好のチャンスであるという論調も一部にはありました。上記の三菱UFJがそんな感情論で動いているとはとても思えませんが、もしリーマン買収が実現すれば外資がいいように操縦する日本の株式市場に翻弄されてきた個人投資家のひとりとしては正直溜飲が下がる気持ちになります。ただ天の邪鬼な私としてはこの記事の内容を素直に信じ切れません。具体的にいうと三菱UFJがリーマンを買いたいのではなく、リーマンが三菱UFJに出資して欲しいのではないかということです。つまり記事にある韓国産業銀行も同様に実は出資を求められていて、結局のところ裏では世界中から米国にお金が吸い上げられる仕組みができているのではないかと深読みしたくなります。ご承知のとおり日本では銀行に融資を止められた新興不動産会社が次々に倒れており、それ以上に中小零細企業は日々の資金繰りに苦しんでいるのに、国内には資金を流さない銀行が米国企業に対しては「(株式取得の資金の)数十億ドル程度は容易に調達できる」と発言するのには少々納得できない部分があります。結局のところ「外圧に弱い日本」という特徴はバブル崩壊から何も変わっていないということなのでしょうか?



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