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海外株式投信評価額(2008.06.27現在)

kage

2008/06/28 (Sat)

先週の定時報告で私は「来週の世界経済は明日22日にサウジアラビアで開催される産油国と消費国の緊急会合の内容に大きく左右されそうです」と書きました。しかしサウジアラビアの増産決定にも関わらず市場は想定内と判断したようで、原油先物価格は下がるどころが連日の史上最高値更新という最悪のシナリオとなってしまいました。これにより米国の株式市場は完全に底割れとなり、ほぼ2年前の株価まで下落しています。しかしそんな総悲観の中でも「ピンチはチャンス」的な発想が徐々に現れてきていることにかすかな希望を感じます。

世界経済は2009年により大幅減速する見通し=ブラックロック

ニューヨーク 24日 ロイター:米資産運用会社ブラックロックのプレジデント、ロバート・カピト氏は24日、世界経済は2009年により大幅に減速するとの見通しを示すとともに、金融市場の悪化で、資産運用会社にとってこれまでで最高の買い場が提供されていると指摘した。また、メリルリンチが、保有するブラックロックの株式を売却する可能性について、あらゆる選択肢が開かれているとの認識を示した。同氏は、新興国市場の成長が減速し、米国の消費がより圧迫される見通しであることから、09年の世界経済はより大幅に減速する見込みだと語った。ただ、昨年以降、住宅ローン担保証券(RMBS)や商業用不動産ローン担保証券(CMBS)の価値が低下しており、資産運用会社にとって、これまでで最高の買い場が提供されていると指摘。「市場に目を向け、起こっていることから距離を置いてみれば、ポートフォリオの価値を高めるためのこれまでにない絶好のチャンスだ」と語った。カピト氏は、米連邦住宅抵当金庫(ファニーメイ)や米連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)の保証が付いていないRMBSに加え、オフィスビルや小売店、ホテルなどの不動産ローンを担保とする証券が特に魅力的だとの見方を示した。


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この記事にあるとおり、サブプライムローンの連想でとばっちりを受けて売り叩かれた不動産ローンなどは確かに千載一遇の買い時なのかも知れません。それどころか米著名投資家のウォーレン・バフェット氏に至っては今回の金融危機の本丸であるサブプライムローン自体もそろそろ買い時であると判断しているようです。

サブプライムモーゲージに投資機会=バフェット氏

ニューヨーク 25日 ロイター:米投資会社バークシャー・ハザウェイを率いる著名投資家のウォーレン・バフェット氏は25日、ロイターとのインタビューで、サブプライムモーゲージ(信用度の低い借り手への住宅ローン)ビジネスに投資チャンスがあるとの見方を示した。バフェット氏によると、バークシャーは既にクレイトン・ホームズ部門を通じてある程度のサブプライム投資を行っているが、その他の投資も可能だという。同氏は「大口かつ飛び抜けていて、適切なプレミアムがついていれば、聞く耳を持っている」と語った。また、今年に入って新しく事業を開始した地方債保証部門がサブプライムなどに間接的に投資する可能性があると述べた。


ただし以前にも書いたようにバフェット氏は投資の際にタイミングは一切考えずに、単純にその対象が割安かどうかで判断しますので、実際の相場の底はまだまだ先かも知れません。ただ諸悪の根源であるサブプライムローンもようやく大底圏に達したことだけは確かなようです。以前こちらのエントリーで2003年の日本の金融危機でみずほフィナンシャルグループの株価が58,300円まで売り叩かれた事例をご紹介しましたが、現在の米国の不動産ローンはこの時の日本の銀行株と同じ状況にあるのかも知れませんね。

2003年の日経平均株価は結果的に2日連続ストップ安となっていたソニー株が3日目に寄り付いたところで底を打ちましたが、今回の米国株の底打ちは原油価格の暴落がないと無理かも知れません。そういう意味では私たち個人投資家にとっても追加投資のタイミングを量りやすいわけで、無理に大底を買おうとせず原油価格が天井を打ったことを確認して出動すれば良いことになります。私自身はこちらのエントリーに書いたとおり、7月から8月にかけて原油価格が天井を打つシナリオを想定して現在猫パンチ投資を封印していますが、今回の米国株の下落が大きなものになればかえって短期間で調整が終わる可能性もあり、原油価格と株価の動向には毎日注目し続けていくつもりです。

今週は米国株の底割れが世界の株価の下落圧力となったため私の運用成績も大幅に悪化しました。ただアジア株の不安定要因となっていたベトナム株が今週は堅調だったこともあり、単なる希望的観測に過ぎませんが来週は中国やインドの底打ちに期待したいところです。

マネックス証券
MX080627

SBIイー・トレード証券
ET080627

先にも書いたとおり原油価格の天井はもう少し後との想定で現在猫パンチ投資は封印中です。ただ原油価格が大幅に下落するようなら臨機応変に追加投資を繰り出せるよう準備だけはしておきたいと思います。





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