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HD DVDの明と暗

kage

2005/09/27 (Tue)

今日は次世代DVDの主導権をBlu-rayと激しく争うHD DVD陣営にとっては非常に重要な意味を持つ、明暗両極端なニュースが流れました。

まず始めに配信されたのはネガティブなこのニュースでした。

朝日新聞社 asahi.comより

東芝、次世代DVD本格発売を延期へ 来年3月まで

次世代DVDの標準規格で「HD-DVD」方式を進めている東芝は26日、年内に予定していた次世代DVDプレーヤーの本格的な発売を来年3月ごろまで延期する方針を明らかにした。米国での発売も来春に延期する。量産が間に合わないことなどが理由という。

春になるとBlu-ray陣営の強力な切り札、プレイステーション3が登場しますので、HD DVD陣営は年内発売で先行逃げ切りを狙っていたはずです。それがPS3とのガチンコ勝負となると客観的に考えてもHD DVD陣営の苦戦は免れません。ソニー復活のためには絶対に失敗が許されないPS3のスタートダッシュには、なりふり構わずさまざまな手を打ってくると思われますので、あるいは米国でPSPの販促のためにスパイダーマン2をおまけで付けたように、ハイビジョン映画ディスクをおまけにするかも知れませんから。

このニュースに対して東芝は、「あくまでも年内発売を目指す」とコメントしました。でも「目指す」という表現にHD DVD陣営の苦しさを感じました。

そんな中、流れてきたのが非常にポジティブな次のニュースでした。

日本経済新聞社 NIKKEI.NETより

米マイクロソフトとインテル、「HD DVD」方式支持

米マイクロソフトと米インテルは26日、次世代DVD(デジタル多用途ディスク)の規格策定について、東芝などが提唱する「HD DVD」方式を支持すると表明した。パソコン産業に大きな影響力を持つ米2社の東芝陣営への支持表明で、「ブルーレイ・ディスク」方式を推進するソニーなどと東芝側との規格統一が一段と不透明になってきた。



かの強力タッグ、Wintelが味方に付けばまさに百人力です。それならいっそのことXbox360にHD DVDドライブを搭載すればPS3と対等に戦えるのにと素人の私は考えたりするのですが、コストの面で実現性は薄いでしょう。SCEの久夛良木社長は、PS3を使って本気で打倒Wintelを目指していると私は考えています。その意気込みは「PS3のHDDにフル機能Linuxを搭載」などの発言からも想像できます。(ハード的にはMacOSも問題なく走るそうですし)

WintelとPS3のガチンコ勝負は次世代DVDの主導権争いだけに止まらず、もしかしたらパソコンの常識を根底から覆すことになるかも知れませんね。

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