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世界の資金調達130兆円減

kage

2008/04/14 (Mon)

先週の定時報告で「世界的な運用資金のリスク回避の流れから資金調達が難しくなっており、世界中でまともに資金調達が行えるのは日本だけではないか」と書きましたが、本日の日本経済新聞の報道によると世界的な資金調達難は予想以上に深刻のようです。

世界の資金調達130兆円減・1-3月、サブプライム響く

米国の信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)問題の余波で、企業などの資金調達が世界規模で急減している。債券・株式の発行や協調融資(シンジケートローン)による今年1-3月期の調達額は前年同期に比べて約1兆3000億ドル(130兆円)減少した。価格が急落している証券化商品を使った調達額は9割近く落ち込んだ。深刻化する「カネ詰まり」が実体経済の重しになる恐れがある。

米調査会社ディールロジックによると、1-3月期の世界の資金調達額は計1兆9800億ドル。前年同期の約3兆3000億ドルと比べた減少率は40%にのぼった。(日本経済新聞より)


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ちなみにここでいう資金調達の対象は企業の運転資金や資本増強に必要な中長期資金であり、以前こちらのエントリーでご紹介した調達できなければ即経営破綻につながる短期資金についてはFRBやECBなどの中央銀行が相変わらずジャブジャブと資金供給していますのでとりあえず何とかなっています。この記事を読むと改めてお金は経済の血液であり、経済成長に必要不可欠なのはリスク資金が上手く回転することであるということを再確認できますね。

今回の記事では「世界中でまともに資金調達が行えるのは日本だけではないか」という仮説の方は裏付けられませんでしたが、私の当たらない勘ではやはり最近の円高傾向の一因は世界中の資金調達需要が日本円に向かっていることにあるのではないかと思います。世界経済のグローバル化が進むと資金調達も世界レベルになりますし、その影響で為替も大きく動きますので個人投資家としても投資判断が難しくなる一方ですね。いずれにせよ世界的なリスク資金の流れには今後とも注目しておく必要がありそうです。







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