2017 09 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31. »  2017 11

カラ元気の素

kage

2008/01/18 (Fri)

昨日のエントリーに書いた私の希望的観測も空しく、昨日の米国株式市場はダウ指数が300ドル以上の大幅下落となり、ついに当面の底と思われていた8月急落時の下値を割り込んでしまいました。いくら米大手金融機関の相次ぐ大幅損失の発表があったとはいえ、大胆な経済対策や大幅な利下げが予想される中での大幅下落は株式市場がいよいよ総悲観に傾いてきたことを端的に示しているように感じます。

米国株式市場=大幅続落、メリル決算や経済指標を嫌気

ニューヨーク 17日 ロイター:米国株式市場は大幅続落。ダウ平均は300ドルを超える下げとなった。メリルリンチの決算が過去最大の赤字になったことを嫌気し、フィラデルフィア地区連銀業況指数の急低下で景気に対する不安が一段と強まった。ダウ工業株30種は306.95ドル(2.46%)安の1万2159.21ドル。ナスダック総合指数は47.69ポイント(1.99%)安の2346.90。S&P総合500種指数は39.95ポイント(2.91%)安の1333.25。


<<ブログランキング参加中>> にほんブログ村 株ブログ 投資信託へ 人気ブログランキング FC2ブログランキング
このような状況になるといくら「投資バカ」の私でも投資意欲の減退を禁じ得ません。そこで昨日のロイターの報道からあえて現在の私の投資行動に対してポジティブと思われる記事を採り上げて、カラ元気の素としたいと思います。

香港株式市場の投資判断を「インライン」に引き上げ=モルガン・スタンレー

香港 17日 ロイター:モルガン・スタンレーは、香港株式市場の投資判断を「コーシャス」から「インライン」に引き上げた。同社が適正と考えていた水準をハンセン指数がわずかに下回っていることが理由としている。同社は16日遅く、リサーチノートの中で「この健全な調整のあと、ハンセン指数は2008年末までに3万ポイントに達し、現在の水準から22%上昇する可能性がある」との見通しを示した。また、香港株式市場は最近の高値から22%下落しており、短期的な下値は限定的だとの見解を示した。

07/08年度のインド経済成長率、9%近い見込み=チダムバラム財務相

グルガオン(インド) 17日 ロイター:インドのチダムバラム財務相は17日、今07/08年度(08年3月までの1年間)の経済成長率が9%近くとの見込みを示した。今後10─15年にわたって高い成長を維持することが政府の優先課題とし、高成長のための前提条件が揃っているとの認識を示した。


サブプライムローン問題に揺れる日米欧が協調して思い切った金融緩和政策を迫られる中、一昨日のエントリーでご紹介したように中国は一貫して金融引き締め方向に動いています。これらの政策は昨年までの米国がコツコツと積み上げて来た金利と同じで、景気後退時の対策として使える有力なカードとなります。ちなみに日本は利上げすべき時に利上げできなかったためこのカードを事実上1枚しか持っていません。上記のロイターの記事を冷静に読むと「ハンセン指数は今年中に直近高値の3万ポイントに戻る可能性がある」と書いているだけで、昨年のような大幅な上昇は望めないのかも知れません。しかし中国政府のコントロールが上手く働けば巷間言われているような北京オリンピック後のバブル崩壊もなく、安定的な経済成長が実現できる可能性は大いにあるのではないかと期待しています。

一方のインドについても30万円を切る画期的な低価格車として最近話題となったタタモータースの「ナノ」などがきっかけとなって、国内の消費が爆発的な拡大に向かう可能性を秘めているように感じます。この「ナノ」を「スバル360」に置き換えて考えると、インドの現状は日本でいう昭和30年代の高度経済成長スタートの時期に相当するのかも知れませんね。

最近の天気と同様に、しばらくは世界の株式市場も厳しい冷え込みに襲われそうですが、今日も私はカラ元気を振り絞って新興国投信に注文を出すつもりです。



関連記事

コメントフォーム

kage


URL:




Comment:

Password:

Secret:

管理者にだけ表示を許可する

この記事へのトラックバック