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海外株式投信評価額(2008.01.11現在)

kage

2008/01/12 (Sat)

サブプライムローン問題の影響を見極める上で重要な指標となる米国の主要金融機関の決算発表を前にして世界経済はいよいよ悲観論が大勢を占める気配となってきました。米国株式市場は昨日の大幅下落でチャート的にも正念場に差し掛かっています。もし8月中旬の急落時の株価を下回るようだと一気に底割れの可能性も覚悟しておく必要がありそうです。しかしそれよりヒドイのがサブプライムローン問題の震源地以上に大揺れの不思議の国・ニッポンの株式市場です。チャート的には完全に底割れしており、このままだと来週にも日経平均株価は14,000円を割り込み、場合によっては12,000円までの暴落さえもありそうな非常事態に突入しています。当ブログに何度か書いたとおり、私は昨年の後半から「短期的な世界経済の動向は季節と連動する(=1月から2月が一番寒く、春の訪れとともに回復に向かう)」という相場観に基づきトヨタ・バンガード株式ファンドの全数売却や中国・インド系ファンドの一部利益確定を行ってきましたが、現時点の世界経済動向を見る限りは目論見通りに進んでいるように見えます。しかし今朝のロイターのニュースを見ると「米シティが資本増強、アルワリード王子と中国開発銀が出資」、「英首相、29日にロンドンで金融市場混乱に関する会合を開催」など相場反転の切っ掛けになりそうな動きも出ていますし、市場にはFRBが月末のFOMCを待たずに緊急利下げに踏み切るのではないかとの観測もあるようですので、ここから先は自分の相場観を過信することなく臨機応変な投資行動を執るように心がけるつもりです。

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そもそもこれまでタイミングを狙って散々痛い目に遭い、市場に翻弄され続けてきた私には心のどこかに「自分の相場観が当たるはずがない」との思いが常にあります。そこで自分自身のイメージとしては少し早いですが、実は今週から少しずつ再投資に動き始めました。ただし現時点では最低買付単位に近い金額で恐る恐る試し買いを入れている状況ですのでまだ定時報告の対象とはしません。ただ試し買いの対象にはこれまで保有していなかった投資信託も含まれていますので、ご参考までにファンド名だけを事前にご報告しておきます。

*HSBCロシアオープン
ロシア・東欧系としてはすでに欧州新成長国株式ファンドを保有しているがロシアの組み入れ率が著しく低い(昨年11月末の実績で37.1%)ため、それを補完する目的で購入。

*ブラックロック・ラテンアメリカ株式ファンド
こちらは逆にブラジル単体のHSBCブラジルオープンをすでに保有しているが、こちらでご紹介した記事を読んでポートフォリオにメキシコを組み入れたくなり購入。

*フィデリティ・アジア株・ファンド
東アジア地域は中国とインドの経済成長から大きな恩恵を受けるに違いないと思い購入。組み入れ地域としてオーソドックスに韓国と台湾を重視したかったことが選択理由。

なおこれらファンドはいずれもジョインベスト証券とフィデリティ証券のキャッシュバックキャンペーンを利用して買い付けています。定時報告の対象外といえば昨年末に一度ご報告した上証50連動型上場投資信も下記のとおり保有を続けています。

ET080111b

世界的な信用収縮懸念の台頭にも関わらずこのところの上海市場は堅調なのですが、このETFはなぜが思うように上がってくれません。気になって野村アセットマネジメントの商品情報を確認してみると昨日時点での基準価額は67,653円となっており、市場価格が理論値(適正値)と比べて6%近く割安になっていることが分かりました。基準価額と市場価格が乖離してしまうのは市場全体のセンチメントの影響を受けてしまうETF特有のリスク要因といえますが、そもそも流動性が十分に確保されていればこれほどの乖離は生じないはずですから、これは日本の海外ETFの認知度や人気の低さが根本的な要因であるように思います。この状況は海外ETFの将来を考えると悲しむべきなのですが、私のように市場の歪みを見つけて利益を得ようと考える「投資バカ」にとっては投資ではなく投機のチャンスのようにも映ります。

日米欧の株式市場が総悲観に傾いているのに比べて、BRICs諸国の株価はまだ何とか上昇トレンドを維持してくれているため、今週の運用成績も下がったとはいえ崩壊には至っていません。

マネックス証券
MX080111

SBIイー・トレード証券
ET080111

個別では今週もインドの底堅さとゴールドファンドの好調さが印象的でした。それにしても不動産や中国株のバブル崩壊を叫ぶ人は多いのに、石油や金のバブル崩壊については警告する人が少ないのが不思議ですね。そういう意味では石油や金はこれからが本物のバブルで、ここから2倍や3倍になることもあり得るかも知れませんが、中国株はまだバブルではないと考えることもできそうですね。



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