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海外株式投信評価額(2007.12.21現在)

kage

2007/12/22 (Sat)

このところの私の投資方針は当ブログで何度も書いているとおり「年内は基本的に様子見だが、高いところがあれば欧米系投信の売却に動く」でした。しかし先週末の欧米株式市場の動きを見ていて、このまま高いところを待っていても仕方がないと判断するに至り、今週はトヨタ・バンガード海外株式ファンドを月曜日から金曜日までの5日間、1/5ずつ売却しました。この売却資金は(こちらも何度も書いているように)、米国大手金融機関の決算発表が終了する来年1月下旬を待って、STAMグローバル株式インデックス・オープンに時間差+小口分散リレー投資を開始し、1万ドル相当まで積み上がった時点で海外ETF「TOK」にリレーする予定です。

また今週はこちらのエントリーでも触れたとおり、新興国の株価動向にも嫌な予感を持ち、DIAM中国関連株オープン(チャイニーズ・エンジェル)とドイチェ・インド株式ファンドについてもポジション縮小に動きました(割合ではそれぞれ11%弱、8%の縮小でした)。ただ結果論でいえば欧米市場、新興国市場ともに目先の株価は反転に向かっているように見え、加えて昨日は為替も急速に円安に振れており、売却のタイミングとしては少し早かったように思います。もっとも投資の結果はすべて自己責任が原則ですから、間違うにしても自分自身の相場観に従って行動した方が後悔が少ないと無理矢理納得することにします。

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先週の定時報告で主要5カ国中央銀行が協調して短期金融市場に大量の資金を供給することについて、「金融機関に貸す余裕がないのか、あるいは貸したがらないのか、その理由は分かりませんが必要な資金量(流動性)が不足する懸念があるため今回の思い切った措置になったと考えられます」と書きましたが、先日テレビ朝日系の報道ステーションで放送された英国金融機関関係者のコメントを聞く限りは「貸し倒れの懸念があるため貸したくない」というのが本音のようです。つまりサブプライムローン問題の直撃を受けた欧米市場には「年を越せない金融機関があるのではないかという」疑心暗鬼が蔓延しており、株価の低迷につながっていると考えられます。このような状況でもし本当に破綻する金融機関が出た場合、株価の大幅下落の可能性も否定できませんので、このタイミングでの一時売却も選択肢としては十分「あり」だと自身の行動を無理矢理正当化しています。ただ一抹の不安を感じるのは、来年2月ごろの株価下落+円高ドル安進行説が多数派になりつつあるようで、往々にして参加者の思惑とは逆に動くという市場の特性を考えると、結局今回も「売ったところが底だった」という笑えない状況になる可能性も大いにあるように思える点です。まあそうなればそうなったで、一時引き揚げた資金は日本株の配当取りに回すなど、臨機応変に対応したいと思います。

ところで冒頭で触れたMSCI KOKUSAI指数に連動する海外ETF、iシェアーズ・MSCI・コクサイ・インデックス・ファンド(TOK)ですが、日本人以外には必要のない指数と連動することから流動性の面で問題が生じるのではないかと上場前から指摘されていました。このため私も毎日の出来高に注目していたのですが、昨日の実績はなんと「0」でした。流動性が十分確保できないと「買いたい時に買えない」とか「売りたい時に売れない」という問題が生じますし、気配値がスカスカになるため理論通りの適正な価格で売買されないという弊害も生じます。これでは安心してリレーできませんね。偶然か必然かは分かりませんが、昨日は東証初の海外ETFである韓国の株価指数と連動するKODEX200上場指数投資信託(1313) の出来高も「0」でした。このようにわが国のETF普及に向けた道のりはどうも前途多難のようです。

冒頭で書いたような理由で今週は投信の保有高が減少しました。ちなみにトヨタ・バンガード海外株式ファンドの売却注文はすべて完了しているのですが、金曜日に注文を出した分は25日の基準価額で約定のため下記の表記上は残っています。

マネックス証券
MX071221

イー・トレード証券
ET071221

上でいろいろと書きましたが、とりあえず現時点でも「来年2月前後が買い戻しのタイミング」という相場観に変更はありません。このため基本的に年内の投信売買は終了のつもりですが、年末年始に金融機関の破綻がなかったなどの理由で年明けに欧州の株価が上がるようならフィデリティ・ヨーロピアン・グロースも売却するかも知れません。個人的にサブプライムローン問題が解決に向かった場合の市場の強さは「新興国>日本>米国>欧州」と見ていますが、もしフィデリティ・ヨーロピアン・グロースの売却資金を同じように欧米系投信に回すとしたら、米国ナスダック市場の大型株100銘柄指数に連動する海外ETF・QQQQに魅力を感じます。



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