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HSBC BRICsオープン月報更新(最終回)

kage

2007/10/28 (Sun)

突然ですが毎月継続してきたHSBC BRICsオープン月報チェックは今回で終了とさせていただきます。その理由はHSBC BRICsオープンの運用成績が他のBRICsファンドと比較して大きく見劣りするようになり、私自身の運用方針策定の参考にするにはリスクが高くなったと判断したためです。日本の相場格言に「当たり屋に付け、曲がり屋に向かえ」というものがあります。これをザックリと意訳すると「運用の上手な人のやり方を参考にしなさい。運用の下手な人のやり方の反対のことを行いなさい。」という意味になります。さしずめ最近のHSBC BRICsオープンは曲がり屋といわれても仕方がない状況で、その月報を当ブログで紹介することはご訪問いただく皆さんの利益につながらないと考えました。毎月恒例のHSBC BRICs投信兄弟対決をご覧いただければHSBC BRICsオープンの最近の低迷ぶりがよくお分かりいただけると思います。(Yahoo!ファイナンスのチャートを拝借しています)。

brics09

赤:HSBC新BRICsファンド
青:HSBC BRICsオープン

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ご参考までに代表的なBRICsファンドの過去1年間の騰落率をそれぞれの月報から拾ってみました。

日興BRICs株式ファンド:81.56%
JPM BRICS5ファンド:75.6%
HSBC新BRICsファンド:63.6%
シュローダーBRICs株式ファンド:59.85%
HSBC BRICsオープン:49.1%


これを見ればHSBC BRICsオープンの低迷ぶりが一目瞭然です。この差はひとえにロシア・ブラジルに強気、中国・インドに弱気という運用方針を貫いたことにあると考えます。毎月集計してきたBRICフリースタイル国別投資割合をご覧いただければお分かりのとおり、絶好調を維持している中国のポジションを増やしたのは最近になってからですし、最高値を更新したインドについては今月の月報においても弱気を継続しています。

BRIC0708

以前こちらのエントリーでご紹介した、「キャッシュポジションを最大50%まで拡大でき、投資国は2カ国まで減らすことが可能」というHSBC BRICsオープン独自の運用手法を生かした臨機応変かつダイナミックな運用が見られなかったことも残念です。HSBC BRICsオープンは通常の信託報酬の他に一種の成功報酬も取られますので他の類似ファンドとは違った、積極的にリターンを狙う思い切った運用をして欲しかったです。積極的に行動した上での成績低迷であれば、少なくとも私はそれなりの評価をしたと思います。

投資信託の評価は結果がすべての厳しい世界です。HSBC BRICsオープンの月報チェックは今回で終わりにしますが、かつて保有したファンドのひとつとして今後とも監視は続けて行くつもりです。ファンドマネージャーの奮起により私が再度注目するほどの目覚ましい成績を示してくれることを期待しています。



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