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上海株式指数・上証50連動型上場投資信託

kage

2007/10/23 (Tue)

本日、大阪証券取引所に上海株式指数・上証50連動型上場投資信託が上場されました。海外の株価指数に連動するETFが上場されるのはもちろん日本で初めてです。今年に入って値上がりを続ける上海株に対する注目度の高さからか買い注文が殺到し、寄り付き直後から一気に値がつり上がりました。ちなみにこの活況ぶりについてフィスコは以下のように分析しています。

上証50連動投(1309) 78500-

値幅取り資金向かう。本日新規上場。先週は、中国証券監督管理委員会の副主席による発言でA株・H株統合への思惑が強まっていた。香港では招商銀行が急反発しているが、好業績を評価しているほか、これもA株に重複上場しており、上証50に採用されている。思惑的な買いも入りやすいところ。(フィスコ個別銘柄ショートコメントより)



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ETFに値幅取りの短期資金が向かうとの解説は私も初めて聞きましたが、この値動きでベンチマーク指数と連動しているといえるのでしょうか?あと一般的にA株・H株統合への思惑はA株にとってネガティブなはずですので、香港の招商銀行が急反発していることが買いにつながったという解説には疑問が残ります。

<追記>
野村アセットマネジメントのリリースによると「上証50指数は、上海証券取引所(中国語名称「上海証券交易所」)に上場するA株から科学的かつ客観的な方法で選択された、規模および流動性の高い代表的な50銘柄で構成されています。指数の計算方法は、浮動株比率を調整した時価総額加重平均方式です。2003年12月31日を基準日とし、その日の指数値を1000として算出されています。」とのことですので、香港市場や上海B市場などに重複上場している企業については上海市場以外の株価変動の影響も受けるという理解が正しいようです。

ご参考までに本日の上海株式指数・上証50連動型上場投資信託の日中足とI-Shares FTSE/新華A50チャイナ・トラッカーの日中足を比較してみましたのでご覧ください(いずれもイー・トレード証券のチャートをお借りしています)。

上海株式指数・上証50連動型上場投資信託
1309


I-Shares FTSE/新華A50チャイナ・トラッカー
2823

ご覧のとおり上海株式指数・上証50連動型上場投資信託の寄り付きを買って大引けで売った人は1日で10%の利益を得た計算になります。ETFでもこんなことがあるんですね。ちなみに上証50連動型上場投資信託の上場を伝えた10月5日付の記事には理論値について「現在の相場だと1口6万5000―7万円程度」との記述があります。上海総合指数を見る限りは10月5日と今日の数値はそれほど大きな乖離はないため、このおおよその理論値は今日も生きていると考えられます。理論値と終値の差10%が何のプレミアムなのか?興味深いところですね。


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