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日本企業の新興国投資

kage

2007/09/12 (Wed)

前回のエントリーで存在感を増す新興国経済について「これまでは欧米諸国の旺盛な消費の恩恵を受けて成長してきた新興国が、これからは急速に拡大している自国内消費によって欧米や日本の企業業績を支える構図が出来上がりつつあるのかも知れません」と書きました。BRICsを始めとする新興諸国の国民の購買力が上がればそこに巨大な消費需要が生まれます。その巨大マーケットを狙って松下電器が新興諸国に対する投資を大幅に増やすそうです。

松下、新興5カ国で今後3年間に400億円投資

大阪/東京 11日 ロイター:松下電器産業は11日、大阪市内で海外事業戦略に関する説明会を開き、BRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)にベトナムを加えた新興5カ国においてブランド力強化などの目的で今後3年間に400億円を投資する方針を明らかにした。ブランド力強化では、松下の企業イメージ向上に向けた広告宣伝などに充てる。このほか、物流網の強化や販売拠点でのIT(情報技術)投資、アフターサービス強化などに支出する。松下の大月均常務は説明会で「400億円より増えることもある」と述べた。5カ国の中でも特にロシアに注力し、大手量販店との関係強化や経済特区での委託生産事業の拡大、富裕層向けマーケティングの強化などに取り組むとしている。


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さらにいすゞやKDDIもインドのビジネスを強化するようです。

いすゞ、インドで中大型バスの生産・販売を開始

東京 11日 ロイター:いすゞ自動車は11日、今月からインドで中大型バスの生産といすゞブランドでの販売を開始したと発表した。40─45人乗りの中大型バスについて、いすゞが日本から車台を輸出し、現地企業のスワラジマツダ社でボディを架装して完成させる。インド国内で、いすゞブランドとして販売する。今年末から来年をめどに、20─25人乗りの小型バスの生産・販売も開始する。現在、インドのバス需要は年間約5万台規模で、いすゞは今後も増加すると予想。2008年に中型バスを年間400台、小型バスを同500台販売し、2012年にはそれぞれ1000台、5000台を販売する計画。スワラジマツダには住友商事が41%を出資している。


KDDIがインドに現地法人、日系企業の増加に対応

東京 10日 ロイター:KDDIは10日、10月にインドのニューデリーに現地法人を設立すると発表した。日系企業の進出で増加するネットワーク構築や保守・運用の需要を取り込む。バンガロールやムンバイなど、他の都市にも順次支店を開設する。


新興諸国の経済が拡大すると欧米や日本からの投資も拡大し、その結果さらに新興諸国の経済が拡大するという好循環が軌道に乗れば、お互いにとって良い結果となりそうですね。

私自身の投資戦略に関していえば、現在の新興国投資は完全に中国偏重になっています。しかし冒頭の記事にある松下電器が「5カ国の中でも特にロシアに注力し」という点に注目してそろそろロシア投資を復活させても良い時期なのではと考えています。世界的な金融緩和の流れの中で徐々にインフレが進行しやすい環境ができあがっているためかロシアの株価に大きな影響を与える原油価格も上昇していますしね。また金(ゴールド)の価格もこのまま上昇するのであれば南アフリカへの投資も妙味があるかも知れません。世界的な資源や食料の供給不足を考えれば資源大国であり農業大国でもあるブラジルへの投資もぜひ復活させたいところです。昨日の欧米株式市場は大幅に反発しましたがサブプライムローン問題がこのまま解決するとはとても思えないため以前から書いているとおり私のポートフォリオ中の欧米系アクティブ運用であるAvest-Eを売却して新興国に振り分けようかと思案しているところです。



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