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海外株式投信評価額(2007.09.07現在)

kage

2007/09/08 (Sat)

木曜日のエントリーで株価が下がれば債券価格が上昇する仕組みについて触れましたが、昨日、それを証明してくれるような下記のニュースが流れました。

8月末の外貨準備高は9321.57億ドル、過去最高

東京 7日 ロイター:財務省が7日発表した8月末の外貨準備高は9321億5700万ドルとなり、過去最高を更新した。前月末から84億3900万ドル増加した。外貨準備の増加は3カ月連続で、これまでの過去最高だった7月末の9237億1800万ドルを上回った。外準の増加は海外金利の低下に伴う保有債券の時価評価額の上昇が主因。8月末の米10年債利回りは4.533%と、7月末の4.743%から低下した。また、債券利息や預金金利などの運用益も増加に寄与した。一方、8月末のユーロ/ドル相場は1.3630ドルと7月末の1.3683ドルから下落しており、ドル換算で外準の減少要因となった。

国際通貨基金(IMF)が発表した5月末の外貨準備は、1位が中国で8564億SDR。以下、日本5924億SDR、ロシア2614億SDR、台湾1761億SDR、韓国1657億SDR、ユーロ圏1468億SDR。SDR(特別引出権)は、IMFが主要国通貨のバスケットに基づいて算出している。5月末は、1SDR=1.51286ドル。


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ご承知のとおり、日本はこのところ為替介入を全く行っていません。従って外貨準備高が増える要素は保有している米国債などの評価額が上昇することしかありません。事実、上記の記事にも「外準の増加は海外金利の低下に伴う保有債券の時価評価額の上昇が主因」と書かれています。このニュースは株価が下がる時(=景気が下降する局面)には債券投資が有利であることを実証する良い例といえます。

ところで、昨日の別のロイターニュースによると上記ニュースの中で外貨準備高世界第3位にランクされているロシアは今回の世界的な信用収縮の流れの中で外貨準備の一部を取り崩さざるを得なかったようです。

アナリストの間で米国債の潜在的売リ手の一つとみられているのがロシア中央銀行。あるロシア政府筋は8月30日、民間資本の純流出額が8月は100億ドルを超えるとの見通しをロイターに示した。同氏によると、流出のほぼすべてが8月10日─8月24日に起こった。ロシア中銀は8月、ルーブル支援を目的に市場介入を実施している。

ブラジルも、金融取引に係るドルのフローが7月は60億9000万ドルの純流入だったのに対し、8月は3900万ドルの純流出となった。ブラジル中銀は毎営業日、スポット市場からドルを買う入札を実施していたが、8月13日を最後にそれ以降実施していない。(ロイターより)


このような新興諸国の米国債売りも為替の円高ドル安の要因のひとつになっていたと思われます。BRICsの中でもロシアとブラジルは地理的に欧米に近く、その経済圏に組み込まれていますのでサブプライムローン問題のとばっちりを強く受けたようですね。しかし裏を返せば今回の波乱が収束した後にはロシアとブラジルの株価の上昇に期待できそうですし、両国の米国債買いも復活してドルの押し上げ要因となることも予想できます。

昨日の欧米株式市場は米国の8月非農業部門雇用者数がエコノミストの事前予想である11万に増に対して予想外の4000人減になったことを受けて急落しました。これにより来週18日に予定されている米連邦準備理事会(FRB)の連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げが決定される可能性が高まってきました。各種報道によるとこの状況では今月も日銀の利上げは無理であろうとのこと。このように先日利上げの凍結を発表した欧州を含めて先進国の中央銀行が揃って市場の流動性確保のために資金の供給を行い、利上げの凍結または利下げにより金融緩和の方向に政策をシフトしていることに私は注目しています。本来はインフレ懸念で金融引き締めだったはずの政策が金融緩和に一転した現状でサブプライムローン問題の疑心暗鬼が払拭されれば世界経済にはハイパーインフレやバブル発生の懸念が出てきます。実際に原油や金の価格はすでに上昇を始めています。中国株も日本の不動産バブルや米国のITバブルのような本物のバブルになるかも知れません。今は積極的なリターンを目指す攻めの投資は控えるべき時なのかも知れませんが、自分や家族の生活を守るための守りの投資は勇気を持って実行すべき時なのかも知れませんね。

今週も私の心の支えである中国の踏ん張りにより先週よりさらに運用成績が上昇しました。

マネックス証券
MX070907

イー・トレード証券
ET070907

現在、質への逃避で債券市場に流入している資金は波乱が収まればいずれどこかに向かって逆流するものと思われます。さらなる波乱に注意しつつもその兆しを慎重に見極めたいものです。



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この記事へのコメント

kage

こんにちは

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Posted at 11:09:52 2007/09/09 by JK

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