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HSBC BRICsオープン月報更新

kage

2007/08/23 (Thu)

本日終了した日銀金融政策決定会合では事前の予想通りに金融政策の現状維持(=利上げの見送り)が決定されました。これにより今回のサブプライムローン波乱に対して米国、欧州、日本の中央銀行が共同して流動性の確保で立ち向かう姿勢が確認されました。その効果もありこのところの世界経済は次第に落ち着きを取り戻し、次第に株高・円安に向かっています。もちろん今回の波乱の元凶である米国のサブプライムローン問題はまだほとんど解決しておらず、これからもどんな爆弾が炸裂するか分かりませんが世界経済の底割れはとりあえず回避されたのではないでしょうか?ただ当面の投資戦略を考える上では(以前にも書いたように)サブプライムローン問題の直撃を受けた欧米はしばらく強気にはなれません。そうなると消去法的に新興国の魅力が増すはず。というわけで今月もHSBC BRICsオープンの月報からそのヒントを探ってみることにしましょう。それではいつものようにBRICフリースタイル国別投資割合推移からご覧ください。

BRIC0707

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今回の月報の基準日となっている7月末はサブプライムローン波乱の初期段階でしたが、さすがに投資のプロであるHSBC投信は不測の事態に備えてキャッシュポジションを増やしています。実際にその後不測の事態が起こったわけですから今回の月報の国別コメントを吟味する意味はすでに薄れていると判断して引用は割愛します。市場が混乱している時のファンドマネージャーの立場は今月の月報に書かれた以下の総括がすべてを物語っているように思います。

信用収縮懸念は払拭されておらず、今後も短期的に利益確定の売りが継続して株価を押し下げる可能性もあり、我々は株式市場に対して慎重な姿勢で臨んでいることから、当面の間は現金の組入比率を高めに維持する方針です。こうした中で、投資機会が浮上した際に、保有する現金を機動的に再投資する考えです。


常にフルインベストメントが求められる大多数の投信と異なり、HSBC BRICsオープンは臨機応変にキャッシュポジションを増やす運用が許されています。市場が混乱しても基本的にフルインベストメントである弟分のHSBC新BRICsファンドの成績と比較してみるとそのメリットが明らかになります。(Yahoo!ファイナンスのチャートを拝借しています)。

brics07

赤:HSBC新BRICsファンド
青:HSBC BRICsオープン

ご覧の通り、どちらも大幅な下落を記録していますが久しぶりにHSBC BRICsオープンの成績がHSBC新BRICsファンドを上回りました。HSBC新BRICsファンドは米国市場の影響を強く受けるブラジルの組み入れ比率が大きかったこともマイナスに作用したと思われます。大きく市場が動いた8月を兄弟ファンドがどのように乗り切ったのか、来月の月報で改めて検証してみたいと思います。





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