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海外株式投信評価額(2007.08.10現在)

kage

2007/08/11 (Sat)

今週も相変わらず世界中がサブプライムローン問題に振り回され、個人投資家にとっても厳しい状況が続きました。そんな中の昨日、以前こちらのエントリーでご紹介した国内初の金価格連動ETFが大阪証券取引所に上場しました。皆さんご承知のとおり金の価値は有史以前から人類の間で広く認識されており、株や債券といった近世以降に誕生した有価証券とは年期が違います。さらに金には世界共通通貨としての価値に加え、貴金属としての魅力や工業用レアメタルとしての価値もあり、資産としてだけでなく投資対象としての条件も揃っています。日本人が持つ資産に対する価値観では依然として不動産が圧倒的な地位を保持していますが、長い歴史において侵略が繰り返されてきた中国、インド、中近東の方々には身に付けられる資産としての金に価値が広く浸透しています(これを簡単に表現すれば「金が好き」ということですね)。日本においても戦中戦後の混乱時期に公式な通貨では食料が買えないのに、高級呉服や貴金属との物々交換でなら入手可能であったという歴史があります。ただ今回大証に上場した金ETFは現物の金地金との交換はできませんのでそこまでの効果はカバーできませんがそれでも分散投資の一環として金ETFを選択する理由は十分にあると考えます。というわけで私もETF多様化の第一歩を祝う意味も込めて昨日の寄り付きで下記の通り最低単位を買い付けました。

GOLDETF

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金ETFは他の株価連動ETFと同様に売買に関する扱いは現物株とまったく同じとなります。私はイー・トレード証券で購入したのですが、株式売買の手数料体系にアクティブプランを使っているため買い付け手数料は無料でした(手数料無料枠は10万円までなので、現在の金ETFの価格なら3単位までは無料となります)。一方マネックス証券であれば最低105円(携帯電話発注の場合)の手数料がかかりますが、貸株制度を利用して保有期間中の委託手数料を受け取り金利である程度相殺できるというメリットがあります。また他の証券会社を使っても現物株や他のETFと同様に金ETFも信用取引の担保に利用できたり信用取引を使ってカラ売りもできますし、特定口座を使って株式や投資信託との損益通算も簡単に行えるというメリットは等しく享受できます。このようにETFが国内市場に上場されるメリットは数多くありますので、今回の金ETFの上場をきっかけにして原油や農作物など他の商品価格に連動するETFや海外の株価に連動するETFの国内上場が進むことを願ってやみません。

今週も胃が痛くなるような相場展開の中、中国とインドをコツコツと最低買い付け単位で買い増しを続けました。円高・株安という大逆風の中でもまだポートフォリオに赤字転落するものが出ていないという事実は多少なりとも私に精神安定効果をもたらしてくれているように思います。

マネックス証券
MX070810

イー・トレード証券
ET070810

欧米市場に関しては素人の私の目にもそろそろ行き過ぎの領域に入ってきたように見えます。しかし欧米はサブプライムローン問題という台風の直撃を受けたという事実がある以上、しばらくは警戒を怠ることはできません。特に国民の「借金をしてでも消費に回す」というライフスタイルに支えられていたアメリカ経済は、1年の消費動向を大きく左右するクリスマス商戦に暗雲が立ちこめ始めているように感じます。このため私の投資戦略もまだしばらくは中国、インド重視となる見込みです。





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