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海外株式投信評価額(2007.07.27現在)

kage

2007/07/28 (Sat)

先週史上最高値を更新したばかりの米国ダウ指数が今週はサブプライムローン問題の再燃で急落となり、たった1週間で投資環境が天と地ほど激変してしまいました。ちょっとしたきっかけで潮目が変わり、予想外の方向に大きく動くのが投資の怖いところであり、また醍醐味でもありますが、正直今週は海外投資を行っている者にとっては株価の大幅下落と急激な円高のダブルパンチで本当に厳しい一週間となりました。そんな中、昨日のローターの記事に国内為替トレーダーに関する興味深い内容がありましたのでご紹介します。

存在感増す「ワタナベ夫人」

外為市場で国内の投資家や投資信託の注文を指す「日本人」の円売りは、海外市場関係者の間でもすでに有名だが、その中でも最近特に知名度を増しているのが、証拠金取引や外貨預金などを経由した、いわゆる一般個人の円売り圧力だ。この日の取引でも、ドル/円や豪ドル/円などで個人投資家の円売りが多く、円反落の一因になったとされる。

JPモルガン・チェース銀行の推計では、26日の海外市場でドル/円が2円近く円高に振れたにも関わらず、個人投資家の円売りポジションは約2兆1000億円と過去最高水準をほぼ維持した。同社チーフFXストラテジストの佐々木融氏は「急速に円高が進んだことで、強制的に円を買い戻さなければならない向きも多かった。本来ならその分、円売りポジションは縮小するはずだが、それと同程度もしくは若干上回る規模で、新規の円売りポジションが構築されたようだ。日本人の円売り需要は相変わらず」と話す。

「ワタナベ夫人」が円を売っている――。ある外銀関係者は、海外の市場関係者に日本の現状を説明する際、日本で一般的な名字を使った例え話をする。プロの投資家やディーラーだけでなく、サラリーマンや主婦などの一般個人に裾野が広まってきた円売りは「個人保有の外貨資産の規模を考えれば、まだ始まったばかり」(別の外銀関係者)との声もあり、相場の流れをも変える存在になりつつある。(ロイターより)


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為替動向を判断する上で日本の個人トレーダーの存在が無視できなくなっているという話題は当ブログでも何度か採り上げてきましたが、今回も個人トレーダーの果敢な逆張りが大きな流れを食い止めていたという事実でその影響力の大きさが再確認できました。今朝の段階では「ワタナベ夫人」が頑張って押し戻した分がまたジリジリと浸食され円高に進んでいますが、まだしばらくは熱いバトルが繰り広げられるのではないでしょうか?ここ数日は海外取引の多い大手企業や外貨建て投資信託などの実需筋の円売りも急増しているそうですので「ワタナベ夫人」には強力な援軍になることと思います。事実、私自身も今朝の為替レートを見るとこれは大変なことになったという悲壮感よりむしろ大バーゲンセール到来のワクワク感の方が先に立っていますので、来週の状況次第では私も外貨建て投信買い増しによる「ワタナベ夫人」支援に乗り出すかも知れません。

ただ注意しておきたいのは株価がいつ底を打つのかは誰にも分からないということです。株価が急落するとこれまで潤沢に流れていた投資資金が一時的に引き揚げられ流動性が収縮します。昨日の米国市場は連日の大幅下落となり来週の世界市場にとってはさらに不透明感が増した形となりました。野村ホールディングスの氏家会長によると「米国市場から下げが始まったのではなく、欧州市場から下げが開始した。起点は欧州市場だ」とのこと。ということであればぜひアジア地域に今回の波乱を食い止めてもらいたいというのが私自身の願望です。今回の波乱も各種報道では「世界同時株安」と表現されていますが前回の波乱のきっかけとなった上海株はほとんど下げていません。また誰もが悲観的になっている日本株も明日の参議院選挙や早ければ来月と言われる日銀の追加利上げという重大イベントを通過するとその結果に関わらず市場にはあく抜け感が出るものですから個人的には反発を期待しています。中長期の投資戦略を考える上で私は「アジアの時代」がキーワードになるのではないかと思っていますので、今回の波乱の中から何かのきっかけをつかんで災い転じて福となすを実践して欲しいものです。

さて今週は冒頭に書いたような株価の大幅下落と急激な円高のダブルパンチで私のポートフォリオにとっても本当に厳しい一週間でした。ご覧のとおり流動性の収縮に比例して含み益も大幅に収縮してしまいました。

マネックス証券
MX070727

イー・トレード証券
ET070727

今回の波乱に対する私の投資戦略は現時点ではストロングホールドです。さらに上に書いたとおり状況によっては追加投資も考えたいと思いますが前回の世界同時株安時のように市場が落ち着くまでに1ヵ月程度かかることも念頭に置きながら焦らずじっくりと判断したいと思います。





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2007.08.01 (Wed) | 投資最新ガイド