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日本の未来は明るい?

kage

2005/09/15 (Thu)

日本株がすごい勢いで上がっています。株式運用をしている者としてはこの状況を素直に喜べばよいのですが、これだけ一本調子に上がると逆に恐ろしくなってきます。そんな中、株式市場の明るい未来を暗示させるこんな記事がありました。

日本経済新聞社 NIKKEI NET より

家計の金融資産、最高の1433兆円

  日銀が15日発表した6月末の資金循環統計(速報)によると、家計の金融資産残高は前年比約10兆円増の1433兆円となった。1979年度の調査開始以来の最高。国債保有が前年比約1.5倍に膨れ、投資信託や対外証券投資といったリスク資産も増えた。一方、郵便貯金はピーク時に比べ約2割も減り、郵貯からの資金シフトが進んでいる。


日本国は貧乏で破産寸前ですけど、日本国民は相変わらず裕福ですね。格付けでは投資不適格と評価された日本国債が暴落しないのもうなずけます。この記事を読むと、個人の投資行動が積極的にリスクを取る方向へ進んでいることがわかります。 小泉内閣が目指す小さな政府では社会保障には期待できません。現在の年金制度がすでに破綻していることはだれの目にも明らかなのに政治家に将来の年金を何とかしてくれと求めても無理です。いずれは年金の一元化により安定した運用を続けている厚生年金が構造的に破綻した国民年金の救済をすることになるでしょう。すなわちサラリーマンは増税と年金減額のダブルパンチです。もし本当にそうなるのなら、今すぐ全ての年金制度を廃止して、支払い済みの掛け金を(例え国債を発行してでも)全額返還してもらった方がまだましです。

小泉・竹中コンビの経済政策が生み出す自由競争の拡大により、地方都市の駅前はシャッター街と化す一方で首都圏の不動産はバカ売れ、中小零細企業は依然として不況の波から抜け出せないのに大企業はバブル期を越える利益を計上、という勝ち負けがはっきりする時代に入りました。これこそ本当の資本主義の姿だ、といってしまえばそれまでですが、「自己責任」という大義名分の元にれわれは否応なしにリスクを取らざるを得ない時代に入りました。すなわちそれは、資産運用に無関心では済まされない時代に入ったということですね。(何も知らないでは政府にむしり取られるだけです)

政府が助けてくれないから、大企業は大胆な構造改革を断行し復活を果たしました。わたしたち国民も、どうせ政府の助けは当てにできませんので、積極的な資産運用を行って日本経済を盛り立てていこうではありませんか!

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